讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

SL9600型_19633号 福岡県北九州市若松区

2019-10-26 20:00:00 | 旅行
 こないだ、JR若松駅に行ったのである。博多⇒折尾乗り換え⇒若松 折尾からは洞海湾沿いに走るのであるが、筑豊本線に入るため本数も少なく車両も短くなる。

 あ、DENCHAが来た。↓ これは、JR819系蓄電池電車で、非電化区間はBATTで走行できる。福岡といえど、非電化区間は、まだまだあるからな。


 それはいいのであるが、若松駅前の「久岐の浜広場」で、9600型のSLを発見。あ゛ー、雨ざらしで、かなり痛みが激しい。


 塗装は剥げているし、鉄板に穴も多数空いていて、痛々しい。まぁ、スクラップになるよりいいのかもしれないが、あまり見る人もないようで悲しい状況ではある。


 若松駅舎に、当時の19633(※)の姿があった。


 昭和48年3月に若松機関区を引退し、引退するまで55年間走りつづけ、距離的には地球を70分走ったとのこと。⇒昭和48年10月にライオンズクラブ等の協力で、白山一丁目公園に保存展示していた当該SLを、現在地に移設。


 まぁ、保存展示するSLを、外観だけでもメンテナンスするのは費用もかかり大変とは思うのですが、少しでもいい状態で保存できるといいですね。

 また別の場所には、セム1系の「石炭車」も展示されています。若松港は、筑豊から産出された石炭の積出港だったので、そういった関連の建物等も残されています。(これらは、順次紹介予定)


 福岡県北九州市若松区久岐の浜1 久岐の浜広場

 ※19633号は、9600型の133号車。2番目3番目の数字が型名(96)です。最初の1は100番台の意で、末尾2桁がシリーズ番号。めんどいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする