そういえば、もう10年以上も前だったっけ、大人のラジオに付録としてついていた、真空管ラジオを作ったのだった。電池管とよばれる、ヒーター電圧1.5Vで動作する真空管が3本構成である。この電池管、中国で大量に眠っていたストック品があったため、商品化されたものである。(真空管には中国特有の名前がついているので、汎用品の名前もついでにテプラで貼り付けました)
一度、きちんと組み上げて動作確認まですんでいる。なんといっても、B電源として006P電池(積層電池=9V)が5個=45V さらにA電源として、単二乾電池が1本必要となる電池食いのラジオである。したがって、単なるAM中波ラジオにもかかわらず、運用コストがバカにならないため、部屋の飾りになっていた。
動くのかいな? 100均に行って、006P電池を5個買ってきた。(都合500円+TAX)、単二乾電池はストック品があった。
よっし、SWオン! 鳴らんがな。どーして? いじくりまわしていたら、スピーカー(SP)の端子がぼろっととれた。おーまいがっ。どうも経年劣化だったところに力を加えたため、SPの線と共に留め金具が破壊されたようだ。特殊な超小型SPなので、修理は難しいかなぁ。あ゛ー、どないしよか。イヤホンで聞いたら、AM放送は聞こえた。
よっし、確か使ってないパソコン用のアンプ内蔵SPがあったな。
おぉ、ガンガン鳴るぞ。AM放送!! ちなみに直熱型の真空管なので、SW-ONと同時に動作します。アンプ内蔵SPは、当然AC100Vが必要です。ラジオ本体は電池バカ食いに、AC入力のSPかぁ。
選局はバリコンではなく、2枚の板の間隔を調整することにより、静電容量(C)を変化させることによる同調回路なので、すっごく選択度は悪いです。福岡では4局聞こえるはずなのですが、そのうち2局しか受信できません。(笑) 本体についてるボリューム(VR)は、音声の大小ではなく、正帰還をかけ、帰還量を調整するものです。発振寸前が一番感度が高いのですが、音声が歪んだりするので、適度なところで止めるのがコツです。
さらに、ぷーんという雑音や、音質も劣悪なので、昭和初期の時代のラジオ放送を聞いているみたいな感じが体験できます。(それが、どうしたと言われれば)
ま、とっても効率が悪いラジオなのですが、電池管を動かしているという自己満足以外の、なにものでもありません。もともと実用品じゃないですしね。
一度、きちんと組み上げて動作確認まですんでいる。なんといっても、B電源として006P電池(積層電池=9V)が5個=45V さらにA電源として、単二乾電池が1本必要となる電池食いのラジオである。したがって、単なるAM中波ラジオにもかかわらず、運用コストがバカにならないため、部屋の飾りになっていた。
動くのかいな? 100均に行って、006P電池を5個買ってきた。(都合500円+TAX)、単二乾電池はストック品があった。
よっし、SWオン! 鳴らんがな。どーして? いじくりまわしていたら、スピーカー(SP)の端子がぼろっととれた。おーまいがっ。どうも経年劣化だったところに力を加えたため、SPの線と共に留め金具が破壊されたようだ。特殊な超小型SPなので、修理は難しいかなぁ。あ゛ー、どないしよか。イヤホンで聞いたら、AM放送は聞こえた。
よっし、確か使ってないパソコン用のアンプ内蔵SPがあったな。
おぉ、ガンガン鳴るぞ。AM放送!! ちなみに直熱型の真空管なので、SW-ONと同時に動作します。アンプ内蔵SPは、当然AC100Vが必要です。ラジオ本体は電池バカ食いに、AC入力のSPかぁ。
選局はバリコンではなく、2枚の板の間隔を調整することにより、静電容量(C)を変化させることによる同調回路なので、すっごく選択度は悪いです。福岡では4局聞こえるはずなのですが、そのうち2局しか受信できません。(笑) 本体についてるボリューム(VR)は、音声の大小ではなく、正帰還をかけ、帰還量を調整するものです。発振寸前が一番感度が高いのですが、音声が歪んだりするので、適度なところで止めるのがコツです。
さらに、ぷーんという雑音や、音質も劣悪なので、昭和初期の時代のラジオ放送を聞いているみたいな感じが体験できます。(それが、どうしたと言われれば)
ま、とっても効率が悪いラジオなのですが、電池管を動かしているという自己満足以外の、なにものでもありません。もともと実用品じゃないですしね。