きょうの休みは随分と朝寝をしてしまった。遅く起きた朝は朝食・昼食は抜き、日頃の不摂生を調節してます(笑)。
もうきょうから12月、いつもなかなかできない自分の部屋の大掃除も今年は早い時期から不用品を整理しはじめたので随分と片付いてきた...とても気持ち良い^^。先日整理しながら作ったオールドレンズストッカーの戸棚もいまのところ40%前半で推移している、まあ冬に入り湿度も低いので当たり前といえば当たり前なのだがこのまま春まで様子見ができそうだ。
さてきょうの散歩は外がとても澄んだ空気で透明感のある光だったのでSuper-Takumar 55mm F1.8をα7IIIに付けて持ち出してみた。
マウントアダプターの内面反射を抑えるためアクリルガッシュを塗布したこととα7IIからα7IIIに進化したことによりこのレンズ特有の開放付近で出るサークルゴーストがとてもきれいに出るようになったのでこういう澄んだ空気の時は使いたくなってくるのですねえ。
畑の縁に咲く雑草の一種だが種をたくさんつけて目を引いた...とても冬らしい色合い。種のひとつひとつが良く解像しているので気持ち良い...のだが、帰ってからこのたくさんの種がCobbyの体にイヤと言うほど付いていてすべて取り除くのに風呂場で大格闘である(笑)。
さてサークルゴーストである。少ししおれていたが、適度な大きさで使えそうだったので薄いピンクのバラでテストだ。
α7IIの時は中心部が若干コントラストが弱く感じられたがα7IIIでは改善されている。加えて内面反射を抑えてからはこのようにフレアの少ないきれいな虹状のゴーストがしっかり出るようになった。
氷川神社のにゃんこも今日はたくさん会えたが、食事の真っ最中でじゃましないよう終わってのんびりしているにゃんこだけ挨拶だ。
ちょっとホワイトバランスがおかしい、アトムレンズなのでレンズが黄変しているためオートホワイトバランスにしているのだが微調整でマゼンタの調整を忘れたようだ。
師走に入り正月も近いせいか神社の本堂の扉が開けられていた、風通しのためだろうか...
椅子がセットされていたのでなにかのご祈祷があったのかもだ。これよく見ると正面上の照明が強いせいで撮影の際のレンズの角度もありうっすらと(奉納の垂れ幕あたりに)サークルが出ています。開放付近で強い光源に対しこのくらいの角度をつけて撮影すると必ずサークルが出るのでちょっと注意です。
そしていまとてもいい色になっているドウダンツツジ、これも場所が良かったのでサークル添付です(笑)。
太陽がみるみる沈んでいくのでサークルがギリギリのラインで出てくれました...まあ繊細な虹だこと(笑)。
その反対側で沈みゆく真っ赤な太陽の光で木の幹まで紅くなって見事な色彩です...
きょうは風も殆どなかったのでキラリ☆ふじみの池も水面が落ち着いて鏡のようになってます。
芙蓉の花も先日から引き続き種を放出中...
45cmまでは寄れますからアングルは比較的選びやすい、ただし背景のボケはこういう傾向だ...物によっては少しざわつくかも。
そんな芙蓉を撮っていたらキラリの屋上にアオサギが飛んできた...コサギはよく見かけるが、アオサギは珍しい。
とっさにAPS-Cモードでクロップして82.5mm相当で撮影、でもまだまだ小さい(笑)。
もうこの時間ISO100ではSSが1/20秒を切るようになってきたのでそろそろ帰路につきました。家に着く直前散歩中のご近所さんから「富士山に傘がかかってきれい」と教えてもらい、土手に上がってみるとニュースで見た方も多いかと思うがきれいに山頂上にポッカリと笠雲がのってました。
左側には傘をかぶった富士山の大きさまで同じな「クローン」まで出現してます(笑)、これは面白かった...ほかに雲らしい雲が全然無いですからね。
さて家に帰ってからは前述したようにCobbyの体についたたくさんの種を20~30分かけてじっくり取りました...もう大変(笑)。お腹の下部、後ろ足の股のところまで付いてましたから歩いていてチクチク痛かっただろうと思うと可愛そうなことをしました・・・反省。
カメラ : Sony α7III
レンズ : Pentax M42 Super-Takmar 55mm F1.8