多くの犠牲者を出した西日本豪雨以来とても暑い日が続いているが、きょう15日はこちら関東でもピークではと言われるくらいで朝から大変暑かった。
いつもなら7月といえど相当暑くならないと家ではエアコンを使わないのですが、というのはうちは風の通りが良くて真夏でも窓全開で扇風機さえ回していればそこそこ暑さはしのげるのである・・・ところが近年は暑さが早くやってきてなおかつ長く続くようになり、Cobbyもいるのでエアコンを入れる時間がずいぶんと増えてきました。ましてきょうなど34~35℃にもなろうかというところなので午前中からエアコン稼働である(笑)。
そんな状況なので朝の散歩はともかくCobbyの午後の散歩はこのところだいたい夕方6時を回ってからになってくる。Cobbyにしてみればもっと早く外に出たいのだろう、涼しい室内にいるものだから外も同じくらいと思うのは当然である^^。時折窓から外を眺め出たがる仕草をするので窓を開けてやると...大抵は勢いよく飛び出すのだが、外の暑さに驚くのか部屋の中で後ずさりをする始末である(笑)。
外の様子を見てようやく6時過ぎころ散歩の支度にかかるともうCobbyは落ち着かない様子だ、ただし家を出て歩きだすと地面がまだまだ暖かくなっているせいか歩く勢いがいきなり落ちるのはちょっと可愛そうになってきます。
これは先日12日の少し雨が降ったりやんだりしていた夕方の散歩で見てきた市役所周りの藤棚、随分前に白い藤はすっかり終わってしまったのだがここに来てこのいわゆる藤色のものがこの一角だけ盛りを迎えたように咲いていました・・・こんな時期にも咲くんですねえ。
そしてこれがきょうの散歩前のCobby、涼しい室内で自分の前足に顎を乗せてまったりしています...
さて散歩の方ですがまだまだ夕日が照りつけている時間なのでなるべく日陰があるコースへ・・・ということでいま気になるオオタカの森を目指して歩き出します。
いつもきれいな花を沢山披露している民家の庭できょうもきれいなものを見つけました...なんでしょうこれは。淡いピンクな花がとても美しく、まさに咲き乱れていましたねえ。
【7/17:追記】
上の写真は「ハツユキカズラ」というものだそうです、ピンクの花に見える部分は「葉」だということです。Gazoo Muraのブロガー<dj-chako>さんよりの情報でした...ありがとうございます。
そしていつも気になる下鶴馬氷川神社の道路反対側にある昔ながらの農家でしょうか家までの道がとても雰囲気があるんですねえ...
この古いバス停の目印がまたノスタルジーを倍加させてますよね^^。左側に蔵というか土蔵もあるのでいつか光の状態の良い時にしっかりと撮影したいと思っています。
さあオオタカの森・下鶴馬氷川神社に着きました、きょうは1羽の声だけが聞こえています。どうやら神社の森ではなくその横の大きな赤松の木で鳴いているようです。
しばらく様子を見ていましたが飛び立つ様子もなく、じっとしていると暑いからと履いてきた短めのパンツから出た足が境内の蚊にくわれ始めたのでCobbyと退散です(笑)。
そしてきょうのハイライトですね、江川沿いを歩いている時に突然あの「ヒーッ、ヒーッ」という鳴き声とともにオオタカが私達の頭の上を飛んでいるではありませんか。もうビックリ、慌ててカメラを構えますがあまりの速さと遠さに加えてこの時間の暗さでどうにもなりません(笑)。ISOオートにして相変わらずの55mmでしたので写ればラッキーとばかりに待ち構えていましたが、すでにオオタカは江川を挟んで森とは反対側の大きな木の方へいってしまいました。諦めて散歩を続けようとしたその時、今度はそのとまった木から神社の森目指して飛んできました。その時の数枚切った写真の一枚です(もちろんトリミングしてます)...
感激ですねえ、間近でオオタカを見られました。
写真中央の大きな木の上にとまるまでは目で追うことができました。この時間なのでねぐらに戻る前に幼鳥が飛行訓練でもしていたのでしょうかねえ、それとも親鳥が夕食のために子どもに与える餌を求めて飛んでいたのですかね。いよいよ望遠持って散歩しなくてはという思いが強くなってきました(笑)。
家につく頃はこんなに暗くなっています、道路の真ん中で近所の猫が街頭に照らされて浮き上がっているようでとても雰囲気が良かったですよ。
季節的に木にも葉が多く茂りバードウォッチングには厳しい時期ですが、なんとか神社の木の上にいるオオタカを一枚撮っておきたいですね。
今度は虫除けスプレーを事前に塗ってから望まないとですね^^。
※ カメラ:Sony α7II
レンズ:Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S