風邪で2日ダウンしてようやく回復した日曜日の朝、
いい空気を吸いに出掛けてみた。
じつはこのところ仕事ばかりのストレスから更新も滞り気味、
この話題も23日(日)の話になってしまいます・・・
朝6時、風邪は治ったみたいなので。
コーヒーを湧かし、サンドイッチを作って北本へ向かう。
雨上がりの天気でちょっとジメッとしているが、
気温は低めで気分はいい。
北本の少し開いたゲートから園内に入る。
やはり朝の公園は気持ちがいい。
こうした木々の雰囲気も最高です、
奥の木立の奥、この空気感が良く撮れてまさに気持ちのいい一枚です。
カモの仲間はまだまだ少なく、カルガモが数羽いるだけ。
これから色々やってくるんだろうなあ。
木道脇の沼には淡いピンクのミゾソバが綺麗に咲いている、
綺麗な水にはけっこうな数の生き物が動いているが、反射でなんだかわからず・・・。
エドヒガンの木は葉がほとんど落ちているが、それでも見事な幹を誇らしげに広げている。
そばには真っ赤な「タコノアシ」、花が咲いている時は白いのだが、終盤はこんなに赤く
まさに“タコの足”だ。
足元には「カントウヨメナ」がけっこう咲いている、野菊のシーズンのようだ。
この紫色は目に気持ちよい。
ミゾソバはまさに群生している。
よく見ると小さくとても綺麗な花が咲いている、「可憐な花」とはまさにこういう事か・・・。
こちらも野菊の仲間?
調べたら、なんと「ハキダメギク」というそうだ、花びらなどけっこうかわいいのですがねえ。
随所でジョロウグモが蜘蛛の巣“ただいま作成中”だ、
お尻から糸を吐き出しながら、6本の足を器用に糸にのせながら紡いでいる。
できたての蜘蛛の巣はこんなにも綺麗なんですね~。
しばし散策していると森の奥にいくつか大きくなったアケビの実を見つけた。
美味しそうですよね、鳥やいろんな生物がごちそうにあずかるのでしょうね。
とこどころで目にした「ミズヒキ」、この赤は鮮烈です。
秋の味覚「栗」、人が採ってしまったのか、けものが食べたのかこの一画には
ものすごい数のイガグリの残骸があった、これはまだ実が入っているもの、
けっこう大きい。
見られる花などの種類は少ないが、いい空気を吸いながら2時間ほど散策を楽しんだ。
久々にカメラを、Zeissを楽しんだ休日の朝。
まだまだ鳥見には早いのか、大きなレンズをつけてやって来る人の数はとても少ない、
犬を連れて散歩に来ている人の方が多い感じだ。
おかげでゆっくり静かにファインダーをのぞけた気がする、
こういう時間てやはり大事にしないといけないなと実感する。
のんびり散策しながらファインダーから見た素敵な世界・・・。
これは「ツタの階段」・・・か。
太い「梅」の幹にビッシリ張り付いた苔が「年期」を感じさせる。
落ち葉が「秋」を感じさせていた木道のお洒落なワンシーン。
忙しいからこそ出掛けないといけないのかな・・・、私の場合特に。
今度はトレッキング、いやハイキングかな(笑)、絶対行くぞ~!と。
コメント
- toritezza [2011年10月30日 17:52]
- こんばんは。
体調の方は大丈夫でしょうか?
朝の公園、気持ちよさそうですね。
朝の散歩、歩いてみたいのですが最近ヒグマが出没していて怖いです。 - ジェスロ・タック [2011年11月1日 23:45]
- >toritezzaさん、こんばんは♪
見ましたよ、「熊出没」の件。
ほんと怖いですよね、近所の話となると。
こちらではなかなか山の方へでも出掛けないと
そういう話は聞かないので実感が湧かないのですが。
早く「安心」宣言がでて欲しいところですね、
といっても“雪”待ちということもあるのでしょうが・・・。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。