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得して損取る/<iモード>メニューリストの一部 広告料多い順に

2008-06-12 00:05:02 | ニュース
誰のためにやるんでしょ?











<iモード>メニューリストの一部 広告料多い順に(抜粋)
6月11日 毎日新聞

NTTドコモが携帯電話のインターネットサービス「iモード」のメニューリストで

高い広告料を払ったサイトから順番に掲載する

「スポンサーサイト」

と呼ばれる表示を

23日から始めることがわかった。

消費者団体やコンテンツの業界団体から

「メニューリストは利用者数で順番が決まるという暗黙の了解がある。いきなり広告の画面にすると混乱する」

との懸念が出ている。

現在、iモードのメニューリストをクリックすると

「天気・ニュース・ビジネス」など

42のジャンルごとに

「利用者の多い順番にサイトが表示」される。

ドコモはこのうち

「ゲーム」
「着うたフル」

など10のジャンルで

サイト運営者に広告料の入札を行い

多い順番に並べる

「スポンサーサイト」

を設ける。

対象ジャンルはほかに

「働く・住む・学ぶ」
「着うた・着モーション」
「着信メロディ・カラオケ」
「メロディコール」
「待受画面・フレーム」
「コミック・書籍」
「占い・診断」
「デコメール」。

スポンサーサイトに続く次の画面では

従来通り

「利用者数に応じたリスト」

が掲載されるという。


<ドコモ>
「従来の方式だと上位サイトが固定され、多くの情報を紹介できない」
「「このページはスポンサーサイトです」と広告であることを画面に表示し、ドコモのホームページでも同サイトの説明を掲載する。」


しかし、利用者に徹底できるとは限らない。


<東京都地域婦人団体連盟>
「大きな変更があるのなら、きちんと発表してほしい」


<総務省 総合通信基盤局事業政策課>
「利用者が正しい選択ができるよう、適切な対処が必要だ」










みんなの感想(話題ランキング)


4:2008年6月11日 10時48分 1,109点
広告載せるならiモード使用料を無料にするべき。

1:2008年6月11日 2時54分 693点
通話料は下がってるけど、他の部分でちょこちょこ値上げするの止めてくれませんか?
今まで儲かりすぎっていうくらい儲けていたのですから
少しはお客さんに還元していかないと、お客さん減っていきますよ?

これは他社にも言えることですが、契約プランはその人がその月に使った分で
一番安くなるように自動で設定してもらえませんか?
毎月通話する時間や、パケット通信料はどうしても波が出てきてしまいます。

契約プランの選択で損をしている人が非常に多い気がしますね。
ドコモからしたら単純に儲けになるから良いのでしょうが…

5:2008年6月11日 10時50分 618点
基本的にスポンサーサイトの表示は要らないです。
やめてください。
いつの間にかiモードの基本料金を値上げしたり(そういう通達や表示は小さかった)
ずるい考えはもうやめて下さい。

特に元電々公社時代からいる上層部や幹部は考えを改めてください。民間企業なんですよ!!

2:2008年6月11日 4時49分 418点
メニューは、利用者数で決めるべき。それが消費者であり、なにより携帯ユーザーの利便性に役立つ。
従来通りのメニューは、スポンサーサイトの次に表示するとしているが、順番が逆。
iモード自体かなり閉鎖的な体質な上に、金に目を奪われて変なことをすると、ユーザーを失いますよ。

7:2008年6月11日 10時50分 367点
業績が下降気味な企業の一手か!
苦肉の策・・・
ドコモ情けない!











「損して得取れ」

と言う言葉があります。



一見すると

「損」

に見えるけど

長い目で見ると

「得」

になることがある。



「商売はそうやってやるものだ」

という格言。



居酒屋で日本酒を注文すると

ちょっと変わった出し方をする店がある。



コップの下に皿を置いて出すんだけど

それをお客さんの前に置いて

一升瓶で上から酒を注ぐ。



お酒はコップを満たすが

「まだ止まらない」

コップからこぼれて

お皿がいっぱいになるまで。



「口から迎えにいってくださいよ」



正しい作法は

コップへ口をつけ

少しすすった後

皿にこぼれたお酒を上から足す(だと思う)。



実際は

こぼれた量は

大したことないのかもしれない。



でも

「フシギと気持ちがいい」ものだ。



それが

「サービス」であり

「ビジネス」だと思う。



<ドコモ>
「従来の方式だと上位サイトが固定され、多くの情報を紹介できない」



これを聞いて

「その通り」とか
「すばらしいサービスだ」

と思ってる人は

皆無だろう。



「従来の方式だと上位サイトが固定され」



なぜ固定されるのか?



それは

人気がある
メリットが大きい

からだろう。



そして

そのようなサイトを

すばやく利用できる方法のほうが

「利用者のメリット」は

大きいと思う。



百歩譲って

ドコモの言うことに

「一理ある」

としよう。



その場合でも

どうして

「高い広告料を払ったサイトから順番に掲載する」必要があるのか?



この方式を取ることによる

「利用者のメリット」は何ですか?



「上位サイトが固定される」のを解消したいだけなら

少なくとも

「二つの方法」がある。



一つは

「シャッフル」だ。



定期的に

「無作為に順番を変える」。



これはおもしろい。



二つ目。



「お勧めサイト」だ。



今まで上位に無かったサイトを

「諸条件からスタッフが分析」し

「お得」
「魅力的」

なサイトを紹介する方法。



「内容比較などの企画を行い、紹介する」というこの方法なら

利用者にもメリットは感じられるはずだ。



コメントにもあったけど



「広告載せるならiモード使用料を無料にするべき。」



その通りでしょう。



どうしてもやりたいんなら

たとえば

「スポンサーサイト」は

別くくりで作って

そこの利用者は

「利用料金割引」とか
「無料で利用できる」とか

メリットを出すべきでしょう。



「タダで着メロを落とせます」なんていうサイトがあります。



しかし

そんなビジネスはありえないわけです。



登録すると

「スポンサー企業を案内するメール」が来ます。



まず、そのメール受信料がかかります。



そして

「曲を落とすためにはポイントが必要となる」わけですが

ポイントを貯めるためには

「スポンサーサイト」を

閲覧しないといけないわけです。



その閲覧による

「iモード利用料」

が取られてます。



どちらも微々たるものかもしれませんが

「無料」

ではないわけです。



そして

その着メロサイトを運営している会社は

「スポンサーから広告料を取る」ことで

経営を成り立たせてるわけです。



何事も

「ギブアンドテイク」が

「ビジネス」の基本です。



はるか昔

日本が

「エコノミックアニマル」

と言われた時代がありました。



その理由は何か?



「やらずぶったくり」だったからです。



月9の「チェンジ」で

アメリカの代表が

「もっと買え」と

日本を揺さぶってくるというストーリーが

先日ありました。



ありえない容姿の日本のキムタクソーリは

「もっと、よく話し合いましょう、お互いに立場が違うんですから。」

と冷静に話し

アメリカ代表を説得してました。



実際の政治でも

「アメリカが日本に対して威圧的にいろんな商品を押し付けてくる」のを

見て、腹を立てることはあります。



でも、当時の日本も

「自分のとこだけが儲かればいい」

とばかりの態度で諸外国と接していたために

どんなにビジネスで大成功しても

「評価は地に落ちていた」。



ドコモさん











「エコノミックアニマル」と呼ばれたいですか?
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