相反する二つの話。
厚労省「7割下がった」 高齢者医療、保険料実態調査(抜粋)
6月4日 産経新聞
75歳以上が対象の後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の対象者約1300万人のうち
新たに保険料徴収対象となったサラリーマンの扶養家族だった約200万人を除く
約1100万人の
「7割ほど」が
従来の老人保健制度からの移行に伴い
4月からの保険料が下がっていたことが3日
「厚生労働省の実態調査」
で分かった。
政府高官が
同日、明らかにした。
<後期高齢者医療制度>
①これまで「新制度で保険料が上がった」との批判が多かったが
②実態調査結果を見る限り、大多数の高齢者の保険料は下がっていたわけで
③政府・与党が検討している運用改善策や後期高齢者医療制度廃止法案の審議にも影響を与えそうだ
<政府高官>
同日夜、記者団に対し
「きょう厚労省から報告があり、1100万人のうち7割の人は保険料が下がっている。残る3割は上がっている。7割のうち、所得がどの程度の人が多いとかは分からない」
「(野党4党は新制度の廃止法案を提出していることにも触れ)民主党はどうするつもりなのか」
<保険料をめぐる実態調査>
①舛添要一厚生労働相が4月末
②新制度をめぐる混乱が続いていることを受けて
③次回保険料が年金から天引きされる6月13日までに実施するよう指示
④厚労省は市区町村にモデル世帯の保険料の増減を報告するよう要請していた
「これまで「新制度で保険料が上がった」との批判が多かったが、実態調査結果を見る限り、大多数の高齢者の保険料は下がっていた」
とあるが一方
低所得層ほど負担増に=厚労省説明と食い違い-後期医療調査(抜粋)
6月4日 時事通信
厚生労働省は4日
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)へ移行したことに伴う保険料負担の増減について
実態調査結果を公表した。
高齢者世帯の69%で保険料負担は減少したものの
「負担が下がる世帯は高所得層」ほど多く
「一般的な傾向として低所得層は負担減となり、高所得層は負担増となる」
とした同省のこれまでの説明と
「食い違う結果」
となった。
実態は
「こんなもの」です。
ヤフーのコメント欄も参考にさせていただこうと思いましたが
「転載するまでもなく」
怒りのコメントですね。
「(7割は下がってるから)原則としては正しい方向と思ってる」
って言うようなコメントをしてる政府の方もいたようですが
「低所得層は負担減」ではなく
「低所得層ほど負担減」というのは
どう考えても
「水谷豊さんくらい方向音痴」ですよね。
(注:最近、バラエティでよく見る水谷さん、家の中で玄関と部屋を間違えるほどの方向音痴らしいです。)
そもそもが
「75歳以上」というのは
「社会貢献を終え、十分に働いた後の人たち」であり
「ごくろうさまでした」
と言われる年代。
すでに、一生懸命働き
十分貢献してきたのに
「保険料払えないなら、まだ働け」と?
さて、舛添さん、どーします?
厚労省「7割下がった」 高齢者医療、保険料実態調査(抜粋)
6月4日 産経新聞
75歳以上が対象の後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の対象者約1300万人のうち
新たに保険料徴収対象となったサラリーマンの扶養家族だった約200万人を除く
約1100万人の
「7割ほど」が
従来の老人保健制度からの移行に伴い
4月からの保険料が下がっていたことが3日
「厚生労働省の実態調査」
で分かった。
政府高官が
同日、明らかにした。
<後期高齢者医療制度>
①これまで「新制度で保険料が上がった」との批判が多かったが
②実態調査結果を見る限り、大多数の高齢者の保険料は下がっていたわけで
③政府・与党が検討している運用改善策や後期高齢者医療制度廃止法案の審議にも影響を与えそうだ
<政府高官>
同日夜、記者団に対し
「きょう厚労省から報告があり、1100万人のうち7割の人は保険料が下がっている。残る3割は上がっている。7割のうち、所得がどの程度の人が多いとかは分からない」
「(野党4党は新制度の廃止法案を提出していることにも触れ)民主党はどうするつもりなのか」
<保険料をめぐる実態調査>
①舛添要一厚生労働相が4月末
②新制度をめぐる混乱が続いていることを受けて
③次回保険料が年金から天引きされる6月13日までに実施するよう指示
④厚労省は市区町村にモデル世帯の保険料の増減を報告するよう要請していた
「これまで「新制度で保険料が上がった」との批判が多かったが、実態調査結果を見る限り、大多数の高齢者の保険料は下がっていた」
とあるが一方
低所得層ほど負担増に=厚労省説明と食い違い-後期医療調査(抜粋)
6月4日 時事通信
厚生労働省は4日
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)へ移行したことに伴う保険料負担の増減について
実態調査結果を公表した。
高齢者世帯の69%で保険料負担は減少したものの
「負担が下がる世帯は高所得層」ほど多く
「一般的な傾向として低所得層は負担減となり、高所得層は負担増となる」
とした同省のこれまでの説明と
「食い違う結果」
となった。
実態は
「こんなもの」です。
ヤフーのコメント欄も参考にさせていただこうと思いましたが
「転載するまでもなく」
怒りのコメントですね。
「(7割は下がってるから)原則としては正しい方向と思ってる」
って言うようなコメントをしてる政府の方もいたようですが
「低所得層は負担減」ではなく
「低所得層ほど負担減」というのは
どう考えても
「水谷豊さんくらい方向音痴」ですよね。
(注:最近、バラエティでよく見る水谷さん、家の中で玄関と部屋を間違えるほどの方向音痴らしいです。)
そもそもが
「75歳以上」というのは
「社会貢献を終え、十分に働いた後の人たち」であり
「ごくろうさまでした」
と言われる年代。
すでに、一生懸命働き
十分貢献してきたのに
「保険料払えないなら、まだ働け」と?
さて、舛添さん、どーします?