恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

5/1(月)鈴本演芸場 GW特別興行昼席

2017年05月01日 | 噺とか
ゴールデンウィークの谷間にあたる本日。
鈴本演芸場ではゴールデンウィークの特別興行ということで、
いつもより木戸銭はちょっとお高め。
しかも、ほとんどの席が指定席となっています。
席もほぼ満席といったところで、平日というより休日の雰囲気。

まめ平「転失気」
ロケット団
歌武蔵「漫談」
三 三「母恋いくらげ」
ストレート松浦
馬 風「漫談」
一之輔「粗忽の釘」
小円歌
歌之介「龍馬伝」
─仲入り─
ダーク広和
白 酒「茗荷宿」
菊之丞「親子酒
二 楽「藤の花・ウェディングドレス・ビートルズ」
正 蔵「お菊の皿」

やはりなんというか、落語を聞きに来るというよりお祭り気分というか。
しっかりと噺を聞きたいときに来ちゃいけないのかも。
顔付けはこの上ないっていうぐらいスターぞろいで、
実力者もいる中で、終わった後に満足感がないのはやはり客席の問題か。
なんか高座に意識を集中できなくなる原因が近隣座席のお客にあったなぁ。
サゲのところをお客が先に言っちゃうとか、
ネタをいちいち口に出してオウム返しにして反応するとか、
笑いのタイミングがずれてるとか、細かいこと言うときりがないのですが・・・
その点で、果敢にそういう客にツッコんだ正蔵師匠はえらかった。

だったら寄席じゃなくて独演会にでも行けばいいんでしょうが、
ともかく、ねぇ。なんかこう、不完全燃焼。

恐懼謹言。
コメント
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