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恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

合唱コンクールと安い焼酎

2007年11月22日 | 日記とか
学校行事でもこれが終わると一年も終わりかなぁ、
などという風物詩のように感じさせられるのがこの時期に行なわれる合唱コンクール。
ここ1ヶ月ぐらい、朝や放課後などの時間帯を利用して、
生徒たちは合唱練習に勤しんでいましたが、その本番が今日。
昨年はフリーの立場からこの行事を見せてもらっていましたが、
今年はしっかりと自分が贔屓にするクラス、つまり自クラスがあるということもあり、
その思いも昨年とはちょっと違ったものになりました。
ただ、自クラスは一年生と言うこともあり、練習の段階から順風満帆にはいかず、
いろいろな苦労をへて本番を迎えたわけですが、
それにしては大きな事故もなく最期まで歌い遂げたので一安心。
声量や技術はもちろん未熟ですが、別に上手い下手がすべてではないので。

さて、こういった類のイベントが終わると必ず、
「反省会」と称した飲み会が催されることになるのですが、
本日も有志を募ってちょうど日の暮れかけた午後5時より飲み始め、
居酒屋→カラオケ→居酒屋というステップを踏み、
私は終電まで延々と楽しませていただきました。
こういうときでもないと仕事が忙しくてゆっくり飲めませんからね。
ただ、どうも行事が終わった開放感からなのか、
明日のことを考えずについつい飲みすぎてしまい、
かなりのダメージを追うことになってしまいました。これも自業自得ですが。
とかく安い焼酎をボトルで行くと効果テキメン効いてきます。
おそらく二日ぐらいは残りそうだな。あー、気持ち悪。

恐懼謹言。

はじめてのボジョレー解禁

2007年11月18日 | 日記とか
毎年話題になるボジョレー・ヌーヴォが15日に解禁されました。
また騒いで、今年は例年よりも出来がいいなんて毎年言ってるじゃないか、と、
いつもなら冷ややかな目を送ってしまうところなのですが、
今年はちょいと世話になった酒屋があったりしたもんで、
付き合いもかねて試しに注文してみることにしてみました。
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォってやつを。

1本3000円のを2本頼んで、それが今日到着したので、
解禁日から遅れること3日、自宅でいざオープン。
もっとも私自身もワインの味がわかるほど舌が肥えているわけでもなく、
おまけに家族は私以外だれもワインを飲まないというオチもあるのですが、
こういうのは縁起物だから、と家族数名と栓をあけたのでした。

味のほうは素人ながら感想を述べさせていただくと、
非常にすっきりしていて飲みやすいという印象でしょうか。
変にべたべたした感じがないというか。
ただこれがはじめて飲むボジョレーなので、例年に比べてどうとか、
そんなことはこれっぽっちもわからないのですが、
なかなか美味しくいただけることには変わりありません。

1本3000円はちょっとお値段張りますが、
初物をありがたがる日本人ですからこれぐらいはいいのかなと。
それに夜、ワインを自宅で飲んでますというかっこよさには勝てますまい。

恐懼謹言。

チャレンジ模擬裁判

2007年11月17日 | 日記とか
業務命令ということもあり、出張で裁判員制度の講習会に行ってきました。
平成21年から始まる裁判員制度は、選挙権を持つ国民に対し、
一定の刑事裁判に参加してもらうという鳴り物入りで制定されたあれです。
一般人が裁判で人を裁くなんて、という無茶ぶりなイメージを緩和すべく、
政府もそんなイメージを緩和すべく広報に躍起になっており、
私も業務命令という形ながら参加してきたわけです。

流れは各テーブルに一人の現役裁判官がおり、
架空の事件を題材としたビデオを1時間程度見て、
我々参加者が事件を審議して有罪無罪から量刑まで審議するという感じ。
ビデオでは傷害事件を題材に取っており、問題点としては、
それが傷害罪なのか強盗致傷なのか、見たいな感じでした。
見終わった後は裁判官を議長として、各テーブルの参加者で議論。
あれを見る限り金銭目的だった、とか、突発的な反抗だったんだ、とか、
素人参加者のそれぞれがドラマの弁護士になりきったように意見を交わします。
もちろん私も。

当然ながら模擬裁判なので結論を出すまで十分な議論は出来ないものの、
なるほどこういう風にやるんだなぁというイメージがつきました。
それとともに、何人もの人と話しをしていると普段でもそうですが、
話の結論や妥協点を見出すのは難しいなぁと思いましたね。
わずか2年後にこれが現実のものになるかと思うと楽しみのような怖いような。

ま、今日はいい経験が出来ました。現役裁判官と話をする機会もないし。
楽しませていただきました。
あ、ちなみに政府広報のビデオにはかなり有名俳優が多数起用されてます。
興味ある方は検索してみてください。
国も金がないとか言いながら持ってるところには持ってるようですな。

恐懼謹言。

こういうときの酒

2007年11月16日 | 日記とか
憂さ晴らしというわけではないけど、外で飲む機会があったので、
色々話をして楽しませてもらいました。
愚痴をこぼすことはせず、ただ酒を飲み、料理を楽しんで語らう。
これだけで気分的に嫌なことがあってもだいぶ中和されるというもの。

ただ調子に乗って最初は御茶ノ水で飲んでいて、
よーしじゃあ吉祥寺にあるうまい串カツの店にいこうなんてことをするもんだから、
ついつい飲みすぎてしまい、さらに帰りの京王線では始発から座れるのをいいことに、
その電車が終電なのにもかかわらず大爆睡。

気がついたら2駅先の駅で目が覚め、反対側のホームはすでに
「本日の運転は終了いたしました」の表示。
仕方なくタクシーで帰りました。1500円で帰れたのは幸い。
千葉まで行っちゃうと4000円以上かかるのでね。
気持ちよく飲んで、気分が転換できたのであればこれぐらいしゃあない。
今回これで学習したことは、とにかく始発から座れて寝れるときは、
しっかり携帯のアラームをかけようということ。
すこしでも節約節約。

恐懼謹言。

かまぼこ御殿

2007年11月12日 | 日記とか
朝起きてすぐに温泉に入り、温まって出てくると朝食が用意されている。
これがやはり温泉旅館にやってきたときに一番幸せだと感じる時かもしれません。
昨晩の深酒がやや響いてか、軽い頭痛の肝臓の重さを感じますが、
ささっと温泉に入ってご飯と味噌汁の朝食を胃に入れればすぐに解消です。

9時半にチェックアウトし、山を降りて軽く観光へ。
まず最初に風祭駅前にあるかまぼこで有名な鈴廣を目指します。
しかしまぁこの鈴廣、駅前の国道沿いに関連施設をばーっと建てているからすごい。
車が乗り入れられるドライブインの土産物屋を始め、
かまぼこについていろいろ知ることが出来る博物館から食事が出来るレストラン、
練り物をつまみに一杯やれるビール蔵、料亭、そばやなどなど。
数えればきりがないぐらいのかまぼこ関連施設が満載。
群馬のおぎのやが「釜飯御殿」なら、ここは「かまぼこ御殿」という言葉が似合います。

我々一向は博物館→土産物屋→昼に一杯やるべくビール蔵
という順で巡っていきましたが、驚いたのは月曜にもかかわらず、
たくさんのお客でどこも埋め尽くされていたということ。
多いのはパック旅行などで訪れたおばちゃん軍団でしたが、
それでも休日じゃない日にこれだけにぎわうとは。
恐るべし「かまぼこ御殿」。

昼はそんな関連施設で地ビールをいただきながらまったりと。
昼間から酒が飲めるのもこういう旅行の楽しみかもしれません。
車で行くと飲めませんからね。
帰りはロマンスカーで時間を気にせずゆったり帰ってきました。
なかでビールでもと思いましたが、そこはさすがに昨晩と昼で酷使された肝臓を考え、
自重させていただきました。アイスクリームでも十分美味しいですから。

とまぁそんな感じで急な話ではありましたが、楽しませていただきました。
今年はピンチヒッターだったので来年があるかはわかりませんが、
こういう人間関係の深め方も大事だと思います。
これで明日も休みなら言うことなしなんですが。

恐懼謹言。

急な申し出、そして箱根へ

2007年11月11日 | 日記とか
明日と明後日で箱根へ研修旅行に行くんだけど、急に欠員が出てしまったので、
かわりに行かない?と言われたのが出発1日前の土曜日の昼。
日曜日は学校で検定試験があり、その次の月曜が代休になっているため、
確かに休みといえば休みで、部活の予定もなくどうしようかと考えていたところでした。
商業科の研修旅行ということで、社会科の私は全くの門外漢なので、
大丈夫かなぁと思っていたのですが、研修とは名ばかりの慰安旅行であることが判明。
だったらこの際に親睦を深めるべくその場で参加快諾。

というわけで今日の午前中は8時半から学校で検定試験の監督をして、
午後は1時より外部会場での合同学校説明会のブースに4時間ほど詰め、
5時、そこから同行する先生とともに車で一路箱根を目指します。
ちなみに本隊は説明会やってる間に一足先にロマンスカーで出発しているので、
それを追うような形になりましたが、車でも1時間半あれば箱根にいけるんですね。

夜7時にもなると山中にある箱根の宿の周りは真っ暗になっていました。
そんななかで温泉につかってリラックス。
今日は日曜にもかかわらず朝から働きっぱなしだったので、
こういう瞬間が一番落ち着くというものです。
それに温泉にしても食事にしてもさすが「大人の旅行」なだけあって、
それなりにいいものを味わわせていただきました。
いつまでも大学生の貧乏旅行気分でいるところからも脱却せねばとは思います。

夜は夜で大先輩の皆様方は揃いも揃って酒好きな面々が集まっているので、
部屋での酒宴がまた盛り上がって終わらない終わらない。
とはいってもさすがに全員仕事疲れもあるので1時過ぎで終幕となりましたが、
どうせ今日は泊まるから多少の水着手も大丈夫という安心から、
酒の飲んだ量もいつも以上のものになってしまい、みんなグロッキー。
電車のことを気にせず、家に帰ることを考えずに飲むのは気楽なんですが、
どうもそれにかこつけて飲みすぎちゃうのもよくないなぁ。
さっさと布団に入るとあっという間に意識がなくなってしまいました。

恐懼謹言。

誕生日考

2007年11月07日 | 日記とか
おかげさまで干支を無事に2周させることが出来ました。
しかしまぁ歳をとるにつれて誕生日という日が「普通の日」になっていくような。
かつては誕生日などといえばこの世の春のように、
とにかく非日常のハレの日であったように思えますが、
仕事をしているとどうってことない普通の一日として過ぎ去ってしまうわけで。

もちろん職場の方々からも祝福の言葉をもらうし、
生徒たちからもそこそれなりには祝ってもらえるんですがね。
夜も会議で遅くなって一人で帰りがけにラーメンを食べて帰るという、
まったくもって代わり映えしない一日が過ぎ去っていきました。
いや、別に特別なプレゼントがほしいとか特別なところでディナーを、とか、
そんなんじゃないんですがね。
大人になるとこれが普通なんだなぁと改めて思います。

四捨五入して20歳になる最後の一年、平穏無事にいきますように。

恐懼謹言。

不本意の早朝ドライブ

2007年11月05日 | 日記とか
昨日の部活の際に、広報用の写真を自前のデジカメで撮っていました。
さて家に帰ってきて撮った写真を確認するかな、といったところで、
かばんの中をあけてみるとあるべきはずのデジカメがありません。
あれあれ?と色々と探しても見つからず、どうしたかなぁと考えていると、
はっと一つの結論に思い至りました。
テニスコートのベンチのところで撮った写真の確認をしていて、
置き去りにしっぱなしにしていたという事実に。

こりゃーまずいとは思ったものの時既に深夜。
というわけで夜に雨が降らないことを祈りつつ、本日朝一番で西船橋へ。
まさか出勤前にわざわざ反対方向の西船橋に行かねばならんとは。
不本意ながら朝からドライブを楽しませてもらっちゃいました。
テニスコートに入ると案の定、置き去りにされたデジカメ。
盗まれることなく、かつ夜露の影響もなく、無事に動作することを確認して一安心。
物忘れが激しいと何かと損なんだなぁと改めてわかりましたよ。えぇ。

恐懼謹言。

くしゃみを連発する男

2007年10月31日 | 日記とか
に出会いました。電車の中で。
仕事から帰る際の電車内、年のころにして40歳前後。
派手にぶわーっくしっ、というくしゃみをしたかと思ったら、
10秒も経たずにまたひえーっくしょい。

そんな繰り返しを3駅の間にかれこれ20回ぐらいしていました。
さすがに音も音なので周りの乗客もこりゃおかしいと思ってはいたのでしょうが、
こればっかりはどうにもなるもんじゃありません。
なによりその当人がなんら気にすることなく普通にしていたので、
周りから見ていたらただ単に不気味なだけでした。

結局私が降りる駅まで延々とくしゃみを連発し、その後はよくわかりません。
そんなに激しく鼻に来る風邪だったのか、季節外れな花粉症だったのか、
知る由もありませんが、人間ってあんなにくしゃみが出るもんなんだなぁと、
感心してしまいました。見習いたくはないけど。

恐懼謹言。

小さな喜びながら

2007年10月30日 | 日記とか
毎日の授業準備だとか、雑務に追われていると、
本当に心身ともに疲れてしまいますが、そんな中でもいいことが一つでもあると、
それだけでも頑張ろうかなぁという気になれてしまうのが人間というもの。
これが便利なんだか厄介なんだかわかりませんが、
心の持ち方一つによってどうにでもなることを思えば便利なのかも。

今日は自分のクラスが調理実習でマカロニグラタンを作ったってんで、
お昼の時間帯にわざわざ呼びに来て調理室へ行き、出来立てを用意してくれました。
もちろん生徒の好意とかそんなんじゃなくて、授業の一環でやってるんですが、
生徒とて自分たちが作ったものを食べてもらうわけで、
変なテンションになってたりするわけです。照れてるようななんというかね。
いただくこちら側もそれはそれでうれしいものです。
難しい料理でもないので、ちゃんと美味しくいただけるし。

本当に小さなことながら、こういうこと一つでこの仕事してて良かったかなと思います。
人間の心ってのは不思議なもんです。
やっぱり気の持ちようなのかもしれません。

恐懼謹言。