長らくのご無沙汰で、久々にブログを書きます。書きたいことが溜まってます(^^;
12月の頭、8日、9日に熊本県水俣市で『九州自然協議会』が開催されました。写真は、水俣の海です。
自然観察指導員の九州の集まりなんですが、今回は カエルツボカビ症のお勉強会と、懇親会、海岸林の観察会を行いました。
カエルツボカビ症は、ときどき新聞などでも取り上げられているので、知っている人も多いと思いますが、フィールド活動をする私たちが、どんなことを気をつければいいのかというのが、一番気にかかることでした。
使った道具や靴など・・・しっかりと現地で洗って、完全に乾燥させる。ツボカビは乾燥に弱いそうなので、必ず天日干しをすることで、かなり移動を防げるようです。
日ごろからの靴底のお手入れは、カビだけでなく種の持ち運びにも有効です。大自然の中へお邪魔するときは、靴を換えるとか、靴底をきれいに洗うなど、心がけたいものです。
今回の勉強会の最後に、先生から『みなさんの地域で、今、カエルの生息調査をしてほしい。失ってからでは何も分からなくなってしまう』との発言がありました。
トキを失った失敗を繰り返さないためにも、あたり前の風景を記録し、変化の予兆を見逃さないことが何よりも大切なんだと思います。
しっかりお勉強もし、おいしいお酒とおいしい料理、懐かしい人と再会したり、また新たな出会いがあったり・・・有意義な2日間でした。
来年は、佐賀県で自然観察指導員講習会があります。
求む 飲み仲間!!! ← やはり私は、そこへ行ってしまう。(^^; 一緒にまじめに楽しく観察会をしましょう\(^o^)/
返事が遅くなってごめんなさい。
私も、詳しくは知らなかったんですが、頭の片隅に覚えておいていただけると、うれしいです。