のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

うなぎ目線で川・海しらべ

2017年05月25日 | 自然観察

『うなぎ目線で川・海しらべ』

今年の自然保護協会の自然しらべのテーマが発表になりました。
川しらべは以前も参加したので、今年も夏に川遊びをしようと計画を立てている途中です。
ただ、テーマが『うなぎ』、川の専門の先生からは、また難しいテーマだなと言われ、実際どう展開したらいいか悩むところです。

私が住んでいる諫早市は、ご存じのとおり諫早湾干拓をして、海と川を分断しています。
川の水は、調整池に溜められて、干潮時に流すだけ。当然生物の行き来は考えられませんし、調整池の水質も悪化しており、流した水で赤潮を発生させたりと問題ばかり。

もちろん、上流部ではきれいな川も、海とのつながりのない便秘川ということになります。
うなぎをテーマにするのであれば、そんな川を調べても意味ないし、他所の地区での川さがしからすることに・・・

うなぎは諫早の名物です。
本明川河口では干潟が広がっていて、有明海も豊かなころは、満ち潮と共に大量のシラスウナギが打ち寄せられていたと聞きます。
うなぎの専門店も未だに多く、毎年初夏になると幼稚園児と一緒にうなぎの放流を行っています。

・・・海とつながっていないのに(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


今のところ、八方塞がりな感じがする自然しらべですが、動いてみると見えてくるものもあると思うので、がんばって計画を立てて、皆で川遊びをしようと思います。


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