とりあえず、ここまでは、順調に進んだ。
試験官曰く、ウイラーに許可もらってから、「北訓練空域」へ行け!って。
って、どこなの? そんなのあったのかあ?
3分ほど飛ぶと、ここです!って言われた。
おっと、プレ・マニューバーチェック。(ちゃんとやりまっせ!)(それでよいとうなずいている。しめしめ)
「フューエルポンプオン、ランディングライトオン、ミクスチャーリッチ、キャブヒートオフ、
フューエルセレクターフレストタンク、ディレクションジャイロセット。」
この訓練空域で、スローフライト(65ノット、55ノットも!)、(この飛行機、巡航は、110ノットくらいです。)
パワーオフストール、パワーオンストールなどを、して見せた。
このあと、ハレイワ沖に行って、またまた、「操縦桿持っててやるから、フード被って!」、さらに、「目もつぶって!」だって。
それじゃ、計器も何も見え無いじゃない。
飛行機を、こねくりまわしている。、(なんか傾いたような?横向いたような?)
「普通の姿勢、高度速度に戻してごらん!」ですって。
目を開けて、計器盤見て、特に、「アテチュード計(水平儀)」あららら、45度も左に傾いてるぞおおいい!!。
よっこらしょお!あらら、高度が!!!。
割とすんなり戻せた。こんなの、練習したこと無かった!(後で聞いたら、アンユージュアルっていうらしい。
「雲に入って、風にあおられて、めちゃくちゃな姿勢の飛行機を立て直す」ということらしい。初めての経験でした。
しかも、2回もやらせられた。(まぐれで、1ッ回目、上手くいったと思ったのかア?)
この後、南下して、いつもの「南訓練空域」へ、
ここで、スチープターン(急旋回8の字)。
ここで突然!スロットルをアイドルにされて、「エンジン故障!不時着!」のコール!!!
(来たか!!)
「ベスト滑空速度75ノットに!
、フューエルポンプオン、ランディングライトオン、ミクスチャーリッチ、キャブヒート・ON !、フューエルセレクターチェンジ。エンジンリスタート(真似だけ)、
周波数121.5MHzで、「メーデー・メーデー・・・・」(言うだけ、電波は出さない)、トランスポンダーコード7700にセットする(ふりだけ)。
そんな操作をしながら、適当な不時着地点を探す、探す。
「送電線に直交する左側の電柱の無い道路!に着陸します!!」高度はぐんぐん落ちる!
高度と降下率を考えながら、ベースに入った! 残り、地面まで150m?
「リカバリー!」のコール。フルパワーにして、じわじわと上昇! キャブヒートはオフに戻す!
高度を上げて1500ftMSL.維持。
ターンアラウンドポイントを披露。水道タンクの周りを、地上300mくらいでマアルく、くるくる回る回る。遠心力と風を考慮して、バンク角をかえるのが、技!
Sターンは?
しなくともよいぞは!
ウイラーに区域外へ出ることを報告してから、西部のカラエロア飛行場へ!。(各種、離着陸技の披露のため)
ホノルル管制塔
続く