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写真付きで日記や趣味のブログ。「陸・海・空」乗物免許?マニア?の日記です。筋金入りの「アマチュア無線家」でもあります。

ロック岩崎氏の講習会!

2004-06-22 19:40:00 | 日記
受け売り講習会。

では、では、



「アドバース・ヨー」と「ストール」の解説!

①「アドバース・ヨー」とは、
たとえば、操縦桿を左にグイッと倒すと、主翼のエルロン舵が効いて、機体はとりあ
えず、左に傾く。そのとき、あら不思議?機首があっち向いてホイ?見たいに、右に
振れる。(ぐいっと振れて戻るんだけどね)???
左に機体を傾けて左旋回しようと思ったのに!もっと、操縦桿を左に!!!!あらあ
あーー、傾きすぎて60度バンク!!!急降下してるよ???
となる。
なぜか?
エルロンを使ったせいで、正面から見た主翼の抗力(空気抵抗)が、左右で、変わっ
たから。
どうすればいいか?
エルロンと同時に「ラダー」ペダルを踏む。(左ペダル)
または、「急旋回などしない!」

でもね、ULPは、遅いから、ラダーがものすごく効くのよ。ULPのラダーはこと
のほか多用します。
クイックシルバー機なんかは、「ラダーでバンクとヘディングを制御。エルロンは飾
り?」あれは、「凧」かあ??

実機は、早いので、そんなにラダーは使わないんですよ。(実機の急旋回(スティー
プターン)の訓練のとき、45度バンクにして、操縦桿を目いっぱい引っ張って、
(片手で)。筋肉痛になったよ。
マニュウバー(飛行訓練科目)のときは、ほとんど、片手!!!(左手でハンドル。
右手でスロットルレバー)

②「ストール」
パワーオン ストール  と  パワーオフ ストールがある。
前者は、離陸時の限界を知るため。後者は、着陸時の限界を知るため。

ストールとは、翼の面を、空気がスムーズに撫でるように流れなくなる現象を言いま
す。

(湯もみ板!草津温泉の?状態のこと。?? 
今年60のお爺さんの艪こぎ舟、ぎっちらこ。ぎーこぎぃーこ。これは、艪の周りを
水がスムーズに流れているので、失速では無い。)

機速が、遅くても、失速にならない飛び方がある。(遅いから失速??イコールでは
ない。)

艪の周りを水がスムーズに流れるように、

空気の流れを、作ってやればよい。

同じ理由で、「スローフライト」の訓練も、大事だよ!なぜしないの?と思いまし
た。