今、試験に向けての「最終チェック飛行訓練中」

フライトスクールのＭＹ　ＤＩＳＫ



ある日の訓練　その１
エンジンをかけて、無線のスイッチを入れた。あら、聞こえない？　周波数は？ＡＴＩＳにあってるのに？　自分の声も聞こえない？
「なして？」　その時先生！「それじゃあ、永久に聞こえまへんで！」
あわわあ、ヘッドセットの、プラグを差し込むのを忘れた！！！！

ある日の訓練　その２
訓練空域（サウス・プラクティス・エリア）に接近中！（ウイラータワーに連絡必要）
「ウイラータワー様、サウス・プラクティス・エリア使わせてくださいな！１５００から、２０００に上昇中」
「・・・・・・・・・」返事が無い！！！
教官さま「土日はここの管制塔、休みなの！　だから、『ウイラートラフィック』に自己の存在をＰＲすればいい！」
あっ、そうなんでしたか。いつの間にか！そうなってたんか！シラナンダ。

ある日の訓練　その３
久しぶりの「フード被って、計器飛行の訓練」
これ被ると、外の風景が見えない。計器を頼りに飛ぶ訓練。（何もこんなに風の強い日に！！！）
ホノルルを離陸して、左旋回高速道Ｈ－１上空１５００ｆｔまで来た所で、「アイハブコントロール！フード被って！」
「かぶった？　では、ユーハブ。ヘディング３３０．メインテン・高度１５００」
「ハイ次は、ホノルルＶＯＲの３４０ラジアルに乗って！　高度は１５００．」
なんとか、合わせようとするが、安定させるのが難しい。
「風が！」なんて一言でも、言おうモンなら、「お前が下手だからだ！」って言われる。
実際、上手にやると、ちゃんと落ち着くから、飛行機は不思議だ。
あっち行けッこっち行けガ終わって、フードを取った。　　ああーーいい眺め。真珠湾。
さすがに飛行機酔いしそう。
教官様曰く「脇に乗ってる俺のほうが、数倍気持ち悪くなりそうだア！！」

ある日の訓練　その４
訓練空域に入って、いきなり「パワーオフ・ストール！」のコール。
「方位目標ダイヤモンドヘッド」
「パワー１６００にダウン」
「高度維持２０００フィート」
どんどん速度が落ちるので、操縦桿、ぐいぐい引いて高度維持。
「６０ノットで、パワーアイドル」
操縦桿もっと引くーーーー。失速！！！！機首ががくんと下を向く。
「フルパワーー。」
飛行機の姿勢を少し起こして、速度が上がるのを待つ。
「・・・・・・・・・」あれ？？？
フラップ一段戻そうとは思ったのだが、戻そうにも、使ってない？？！！！！あらああ！！
「フラップ使うの忘れた！」
教官様曰く「なに今のそれーー！機長何してるんですかあ！パワーオンと間違えたのかあ？？
どうしたのお？ほんま、たのんまっせ機長！！！なんなのそれ！！！！思考止まってまっせ。」

暗号名？「マイタイ」Ｆ－１５　週２回くらい。１日中、轟音をとどろかせる。