沖縄・台湾友の会

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西側諸国のウクライナへの武器供与、密輸の恐れはないのか    レズニコフ国防相が「あり得ない」と明確に否定

2022-07-18 14:45:48 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
      令和四年(2022)7月18日(月曜日。祝日)
          通巻第7407号
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 西側諸国のウクライナへの武器供与、密輸の恐れはないのか
   レズニコフ国防相が「あり得ない」と明確に否定
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 7月15日、英フィナンシャルタイムズの独占インタビューに応じ「西側諸国のウクライナへの武器供与、密輸の恐れはないのか?」という質問にウクライナのオレクニー・レズニコフは「密輸などあり得ない。心外だ」と真っ向から否定した。

 「まず155ミリ榴弾砲だが、あんな重いものをどうやって盗み出すのか。しかもGPSで居場所はつねに監視されている」
 また「スティンガーやいわゆる『神風ドロ-ン』に関してGPS監視は無理だが、特殊部隊が使用しているので管理は厳格にコントロールされている」

 そうはいうもののいくつかの疑問は残る。
 第一に英国の名門紙が疑問視しているポイントが見逃せない。英国で懐疑論が蔓延っている証拠だろう。英国の『熱意』たるや、バイデンに発破をかけるほど、積極性がありました。
 第二にネットのダークサイトには、実際にダンピングで供与した武器の一部が売り出しが行われている(これはロシアのフェイク、もしくは潰乱、攪乱情報と言えなくもないが)。
 第三にポーランドからウクライナに搬入されるのが一般的ルートであり、偵察衛星により位置はロシア軍に筒抜けではないのか。したがって現地司令官が到着したと逐一の報告がある。
 第四に、そうはいうもののウクライナマフィアの存在がある。
かれらは武器、麻薬、人身密輸入が得意であり、往時は中国マフィアと組んで、大量の中国人をウクライナ経由でEU諸国へ送り込んだ「実績」がある。