今年の梅雨入りは例年より遅い。梅雨の前に
長野県、岐阜県、富山県、新潟県の棚田巡りをした。
その報告です。新潟県に入り、上越市に来た。
ここは新潟県・上越市・安塚区・朴の木(ほおのき)です。
つなぐ棚田遺産の「おぐろの棚田」の一つ「朴ノ木の棚田」です。
「おぐろの棚田」は集落(大原・小黒・切越・朴の木)の山間に点在する棚田です。
品種はもちろん新潟コシヒカリ。
はさかけ米は、「はさ」にかけて乾燥させたお米です。
機械での乾燥と違い、ゆっくり乾燥させるので、お米の味が良くなると言われています。
安塚区の最奥地に位置する朴の木集落では、休耕田の荒廃を防ぐため
2015年から区内の秋を彩るヤナギハヒマワリ(ヒマワリに良く似た形の黄色い小さめ花をいっぱいにつけます)
の植栽を始めました。
「天空のお花畑」として毎年10月に地元NPO主催の「黄金の回廊」と同時開催しています。
2016年からは、地元の安塚小学校、中学校活動に参加しています。
植栽活動のほかに、草刈り、イベント準備など集落と一緒に活動し、地域を盛り上げています。
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