今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜
の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。
「弥勒(みろく)県」に入りました。
雲南ビワの露天販売です。
日本のビワは、中国から渡来しました。
中国では最も古くから栽培されていた果物の一つです。
この辺りからブドウ畑が増えてきました。
弥勒県は甘くて、やや酸味のある雲南ワインのふる里です。
約100年前フランス人が雲南省からベトナムまでの鉄道を敷設した時
葡萄の種も持って来ました。
高速道路を飛ばしています。
若い二人がヘルメットを被らず、バイクで飛ばしています。
高速道路がちゃんとできているので長い車の移動もあまり苦ではありません 。
もう春に入りました。花が奇麗に咲いている。
桜、桃の花、菜の花、ナシの花まで咲いています。
車窓には菜の花畑やサトウキビ畑、ブドウ畑、天まで届きそうな段々畑が映し出され、サトウキビや野菜を満載したトラックなどともすれ違います。