izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

骨髄検査〜。。。やっぱり、ちょっと痛かった。。

2018-10-18 16:52:19 | 日記・エッセイ・コラム

去年の6月頃、経絡ストレッチをやっていて身体を仰向けから俯せにしたところで急にクラッと目眩が(!)。気持ち悪〜。

その時はタクシーで帰宅し、家に着く頃には治まった。

その二日後くらい、歩いていた時にフラフラ〜と軽い貧血(のような)状態になったもののすぐに戻ってそのまま出かけた。

それからまた二日後くらいにまたしても、駅に向かって歩いていると「あらららら??・・・」。道の左の方にフラフラ〜と傾いていくではないか!

 

それまで、病院とは全く無縁。朝は、目覚ましの音と共に普通に起きるし、睡眠時間もたっぷり、ぐっすり。身体も気分もいつも(ほぼ)一定状態で、身心の自覚症状はなし。。。

でも、軽いとはいえ一週間のうちに3度も同じ症状が出たのはさすがに気になって、近所の内科医に行った(この先生は、5〜6年前に、ウチの希さんが虫垂炎をこじらせた時にすぐに血液検査で異常を指摘し、2〜3日ほっといてさらにこじらせた時に「診断書書くからすぐに大きな病院に行って!」「休日でも時間外でも構わないから救急車呼んで!」と的確な診断をしてくれた先生である)。

 

「今まで健康診断も何もやってないの?それじゃ血液検査でもやっとく?」とのお言葉にしたがって採血したところ、「血小板の数値が高いね」。

標準は上限値が36,9のところ、その時のワタシの数値は71。高いと言われても特になぁ〜。。。「体質もあるからさ。また3ヶ月くらいしたら検査して」と言われてそれきり。

「頭の方はここでは分からないから」と言われ、脳神経外科クリニックに行ってMRI検査をしたところ「脳梗塞を起こした兆候もないし、気配もない」とのことで一安心。やれやれ、ここ6年ほどの疲れが出たのね、きっと。

 

太極拳の某区連の副理事長を辞めたとはいえ、太極拳活動はず〜っと続けているので、やっぱり忙しいことには変わりはない。

「3ヶ月後に来て」と言われて気がつけば一年過ぎた(!)今年の6月、再びの血液検査の結果は、血小板値は77,1。高くなってる。。赤血球、白血球はまったく平均値内に収まっているのだが。。

血小板は、血液を固まらせる働きがある。これは小学校くらいで習った。シロウト考えでは、血が固まりやすいということは、血管が詰まりやすい。つまりは脳や心臓の血液が固まり易い。血管内の血液の粘度が増す。ということかな。。。?  

 

「う〜ん、一度大きな病院で精密検査受けてみる?」というわけで、みなと赤十字病院に行ったのが8月の終わり頃の22日。

この時の血液検査では74,7だった。先生のお話では「血小板の数値(だけが)高すぎる」。血小板は(赤血球も白血球も)骨髄で作られるので、そこから採血して、遺伝子検査をしてみないと原因は分からない、というのであった。「本態性血小板血症の疑いがある」という。

その時くれたパンフレットによると、血小板が多すぎる本態性血小板血症は“10万人に2人くらいの発症”とある。

病名が確定するとその後は投薬治療になるらしいが、聞くと「抗がん剤を吞むことになります」。

えっ?癌ですか〜???

 

で、骨髄検査が10月16日(火)に終わった。 

「麻酔するから痛くないですよ」と先生は仰りますが、人に聞くと、「痛いって〜」(!)

報告に行った内科医の先生も「あ〜、それはタイヘンだね〜」(因みに、こちらの先生によると「抗がん剤」っていうほどのものじゃないからさ」)。少し安心。でも、「その先生の言うとおりにしてね。ほっとくと結構厄介なことになるよ」。で、やっぱり「えっ?」。

 

あ〜あ、で迎えた当日。

骨髄検査は、右側の腸骨に針を刺して、中の血液を抜き取る。

担当医は若い女性の先生で明るく元気。「では一緒に頑張りましょうね〜!」と言われて、あ、なんか、やっぱりタイヘンなんだ〜。。と実感。

 「一回目の麻酔です。ちょっと痛いです」

 「イタッ!」(皮膚に針を刺したとき)。それから「イタタタッ!」、「イッタ〜イ!!」。痛みの波が打ち寄せる。

 「二回目の麻酔です」

 で、ズンズンジワ〜と、今度は重い痛み。

 「深呼吸して〜」と何度か言われ、そのたびに身体の力を抜いて、耐えました。

 

「これで最後です。3回回しますね〜」 

 1回目グリグリ。。。2回目グリグリ。。。3回目グリグリ。。。。

「はい!これで終わりです!」。

 ここまで20〜30分。はああ〜、グッタリです。

 

「見ますか?」と言って見せてくれたそれは、普通の血液よりも濃い、ちょうど今欲しいと思っているリップカラーと同じような、深い赤紫色のきれいな色でありました。

 

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