コロナウィルスの感染がここにきて拡大している。東京と隣接する神奈川県もこの週末は「不要不急の外出自粛」。。(T-T)
3月の陳式教室は3週目4週目も施設利用が停止となって、結局丸1ヶ月は練習お休み。
4月末に予定されて楽しみにしていた、韓燕武老師の来日講習会も取りやめとなり、その事前講習会も八王子市内の会場が使えなくなってなくなり、こんなに練習しない月はなかった。毎週の定期教室が無くなって、曜日の感覚もズレる。。今日は何曜日だっけ???
そんな中、陸 瑶先生が動画で八段錦と呉式の練習を配信。最初の開歩の注意点に「あっ!そうか!」。
太極拳を習い始めに、「足は肩幅に開く」ということを教わる。そこで座るように腰を落とす(はめる)のだが、肩幅だとどうも収まりが悪くて足や腰が固まる。。。「陳式の足幅はそれよりやや広めに」と言われて、ワタシはもう少し広く(足の内側を肩幅に合わせるくらい)とっているのだが、この動画の中で、陸先生はハッキリと説明している。「女性は肩幅が狭いから、骨盤の幅くらいに開くとちょうどいい」というのであった(!)
太極拳にしても武術にしても、昔は男しかやらないものだった。男は肩幅が広いからそれでいいけど、女性は肩幅が狭く、代わりに出産をするから骨盤が広くできている。「骨盤の幅にしないと(腰が、というか骨盤がだよね?)ハマらない」。確かに!やってみると安定感が違う!なんとなくやってきたことも、何故か?を考えてみると、それが”自然”であることがハッキリする。自分の動きに確信が持てるのであった。
八段錦の手の形では、指を折り込んだ手型(太極拳では”鈎手”という)があるが、八段錦では肩を下げて掌根に意識してしっかり伸ばすと経絡ラインに繋がる。との説明。うんうん、経絡ストレッチで伸ばすラインと同じね。
この他、手を上げていくのに何故肩が上がってしまうのか?という太極拳でもありがちな問題点が、八段錦の動きで解決できることなども明確になって、なんともスッキリ。八段錦はゆっくりした動きで、当然呼吸も一緒についてくるから(息止めては出来ない。苦しくなっちゃう)、動画を見ながら一緒にできて気持ちがいい!!「うん、今必要なのはこの動きだね!!」である。
横浜のスポーツ施設の利用停止は結局4月14日まで延長になり、教室はいつになったら開講できるのやら。。。
せめて動画で家でもできる動きで、免疫力アップと気分転換を図りたいものである。
陸瑶先生の八段錦動画はYOU TUBE で見られます。平常にもどるまで毎日配信するという。誰でも見ながらお勉強できますよ(*^。^*)。
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