「日本太極拳友会交流演武大会」終了！またしても、ジタバタ（！）

５月１１日(日）は、日本太極拳友会の交流演武大会であった。
去年、設立３５周年記念大会が終わったので、今年は３６年目にあたる。
私はほとんどそれと同じだけ、太極拳をやっている（！）。。。長い。。。。。


今年の私の出番は、①教室表演で陳式自選、②同じく教室表演で陳式槍、③教室指導者演武で陳式自選、④陳式普及会の伝統表演で新架二路、⑤同じく槍、⑥陳式扇の全体表演、と６回の表演。（その間に他のいくつかの表演があるから、立て続けではない。念のため）
①から⑤までの表演服はピンク、⑥は赤。。。。
であったのだが。。。。。


①の出番が終わり、ロビーで以前教室に来ていた人に挨拶されて話しこみ、それから放送席に戻ってプログラムを見て（放送係なの）、ふと目を上げると”あややっ！？”　正面の壁際、次の出番の控え場所に、槍が何本か見える！？
②の出番メンバーがすでに控えているではないですか～！！あちゃ～！出番だよ～！！


「私の槍は？」「ここっ！もって来てるよ！」といったことを遠くから目配せで確認してダッシュ！アセッ！アセッ！


なんとか間に合って、間違えずに終了。。。やれやれ。


それから、③を終えて、放送席に戻り、なぜだか「あ、もう着替えていいのね」と思い込んでロッカールームに。
着ていたピンクの表演服を脱いで、丁寧にたたんで仕舞って、赤い表演服に着替えながら、久しぶりに会った仲間と話しこんだりしていたら、またしても ”ンッ？あややややっ！？”　


「次は陳式普及会による伝統陳式表演です」と放送が流れている（！！）
ぎゃ～～～っ！！？？これも出るんだよ～～！！！しかも、衣装はピンクだよ～～！！！


慌てて一番近い入り口からアリーナに入ると、もう、隊列を組んで入場している！！
仕方ないから、小走りに（しかも横から！）自分の位置に入る。。。。
一番前の左である。目立つ。。。しかも一人だけ赤いの着てる！マズイなぁ～。。。


と思う間もなくすぐに新架二路が始まって、すぐに終わり。
いったん後ろに下がって、次は槍。


「私の槍は？」「えっ？ないですよ」で、別のチームが演武している間にまたもや猛ダッシュ。
スタッフ控え室まで槍を取りに走り、戻ったらすぐそのまま入場（！）
白とピンクの表演服の中で、一人だけ赤いの着てる。。。しかも今度の位置は真ん中だし。。。
ちょっときまり悪かったですう。。。


あ～あ、神奈川県大会に続いて、またしてもドタバタの表演だ（神奈川大会では、表彰式の呼び出しを何度もかけられて。。）。
それにしても、なんでこんなことになったのか（？）自分でも不思議。今年はなんかヘンだ。。。
出番の間隔はある程度把握していたのだが、誰かと挨拶したりされたり、相談事を持ちかけられたり（こんな時に！）で、一つ終わってもすぐに次の出になってしまっていたのだった（多分ね）。


まあ、ともあれなんとか間違いもなく進んで、最後の出番は、陳式扇の全体表演。もう赤い表演服を着てるから大丈夫！
女子十二楽坊が演奏する「また君に恋してる」のBGMもしっとりと気持ち良く、それまでのバタバタも忘れて套路を楽しむ余裕もあり。扇をバシッと開く音も一つにまとまって、よかったよかった。


観覧席で見ていた知り合いが「陳式扇が一番よかった」と言ってたと伝え聞いて、ニコニコルンルンで一日を終えることができました！
一緒に表演したチームの皆さまには、ご心配ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。ゴメンね。