1月30日からの「本態性血小板血症」投薬入院が、当初の予定より1日早い2月4日に退院となった。
遺伝子変異により、骨髄内で作られる血小板の数が多すぎる、という「本態性血小板血症」。その数を減らすために抗がん剤を服用するのだが、カラダへの反応をみるための入院でありました。
毎朝1回、薬を服用するだけで、他に何もすることなし。。。先生が仰る通りのヒマ〜な入院でした(やっぱり!)。
担当の女医先生が毎日顔出して「アタマは痛くないですか?吐き気はありませんか?どこか痒みや湿疹出てないですか?」と聞いてくれるものの、「どこも何ともありません。。。」。「それは何よりです!」。
それでも、入院前と入院中の血液検査では血小板数は減らず、ジリジリと上昇、退院日には93.3と出てガックリ。。(上限値は36.9なの)
「急に減るのも問題があるし、アレルギー反応も出てないのでこのまま1日1錠で様子を見ましょう」ということになって、無事退院。
入院中は読書三昧。樹木希林「一切なりゆき」を読み、多和田葉子「穴あきエフの初恋祭り」を読み、図書室で澤田瞳子「若冲」を読み、姪の差し入れのコミック近藤聡乃「ニューヨークで考え中」1、2巻を読み。。。本当に!久しぶりのたっぷりのんびり休暇。
退院後、2日間は自宅で静かにしていたが、木曜日は太極拳教室。行ったらこれが中止になり、急遽時間が空いたので(ラッキー!!)、時間が合わないな〜と諦めていたシネマ歌舞伎玉三郎の「沓手鳥孤城落月」を観に銀座まで。
ついでに近くに住む友達をお茶に呼び出して、GINZA 6 の屋上庭園に行って、「JOSEPH」の喫茶コーナーでお茶して。。。練習着を入れたバッグを持ってウロウロしたが特別疲れたということもなく、ホッとひと安心。これまで通りの生活パターンで問題無さそうだ。やれやれ。
しっかし、次は乳がんの手術入院なので、どうなることか。。
3月7日入院で8日が手術。入院中に70歳の誕生日を迎えるのだ!あ〜あ。であるよ。