TCS New York City Marathon EXPO会場にてひと足先にFINISHサインと。
今回はランナーとして&メディア取材チームとしても参加でエキサイティング度ウルトラマックス
日本航空の機内誌"SKYWARD"(2017年2月号)で取り上げます。
ついにやってくる。
TCS New York City Marathon、レース当日は明日11月6日(日)。
終わっちゃったよーと寂しい気持ちにさえなった昨年のレース翌日、
まだまだ先だと思っていた半年前、あと1ヶ月かーと、何とも言えないわくわくが始まった先月。
どのシーンも鮮明に思い出されるけれど、兎にも角にもあっという間に過ぎてきて、明日は2016年のNYCマラソンのレース当日だ。
先週、ブルックリンのバー&レストランで、これまでNYCマラソンに出たことがある&今回出るという人に4人もあった。
皆そこで初めて出会う人。
NYCマラソンという共通の話題で自然と話が弾む。
NYCマラソンの話題に限らず、こういうことはこの街では珍しくはない。
そこで私は、レース当日まであと1週間…気持ちだけが焦って困る!
もう、何をしていいか分からない状態であることを告げた。
もちろんジョーク交じりだけど。
そしたらひとりは、
Training is working, The race is your reward.
トレーニングはコツコツとやってきた仕事のようなもの、レース(NYCマラソン)はそのご褒美じゃない?
嬉しいご褒美、楽しまなくてどうするの!?
って、肩を抱きながら言ってくれた・涙。
ある人は、
Just remember trust your training,
remember about the miles you ran to bring you to the start line and just be happy!
これまでのトレーニングを信じて。
だからこそこのスタートラインに立っているのだから!楽しんで!!
って。
まだレースが始まる前から何度も泣けてきた。
知人や友人、クライアントにメールや電話でNYCマラソンを走ることを告げると、不思議なほどに皆、Congratulations!と、のたまう。
まだ走ってない、ゴールもしてないのにー!
でも、NYCマラソンって、そういう存在なのだよなーというのも分かる。
街中ですれ違う人たちは、ランナーを見かければ明日頑張ってねーと声をかける。
NYCマラソンのエキスポには、ポジティブエナジーを放つランナーが集まる。
皆、このレースのためにそれぞれトレーニングしてきたんだろうなーというランナーたちの表情は生き生きしており、
世界の色んなところから集まってきているランナーを見ると、
世界最大のマラソンレースであることを実感せずにはいられない。
NYCマラソンのエキスポに毎年ブースを出すレゲエ・マラソン。
レゲエ・マラソン本部のスポンサーシップディレクター・Dianeとジャマイカ政府観光局のKenton
私のランの原点であり、親善大使を務めるジャマイカ、レゲエ・マラソンのブースには今年も色んな仲間がやってきた。
ジャマイカのレゲエ・マラソンで出会った仲間がこうして明日のレースも走ると思うと、とても心強い。
NYRR(New York Road Runners)&NIKEのコーチ、Angela
明日のNYCマラソンは自転車でランナーを誘導
LarryとKarenは2人ともNYCマラソンを走る
Reggae Runnerzのリーダー・Lisaも明日はNYCマラソンランナー
明日のレースは、スタートのグループが4つに分かれており、それぞれ時間も違ううえ、
とにかく人が多いため、約束していてもスタート地点で会えるかは定かではない。
皆と口々にしたのは、「明日スタート地点で会えなかったら…、来月ジャマイカ、ネグリルで!」。
皆ニューヨークをベースにするランナーであり、ジャマイカのレゲエ・マラソンを愛して止まないレゲエ・ランナーでもあるのです!
と、レゲエ・マラソンの話はまた後日として、明日のニューヨークシティ・マラソン。
ドキドキとわくわくと、もう明日、というかあと何時間後!?
なのに、逃げ出したくなるような気持ちがすべてごちゃまぜになっている状態。
珍しく準備も終わったので、もう寝てもいいのに(というか寝ればいいのに)それも落ち着かなくて
結局いつもと一緒。
楽しんで、無事にゴールできますように。
では、行ってまいります!
ニューヨークシティ・マラソンの公式アプリがあります。
携帯電話にインストールすれば、ランナーのことをトラッキングできます(ランナーの名前もしくはゼッケン番号で検索可)。
TCS New York City Marathon App