続ー花壇のチューリップ

さてさて、実は植えた私自身も、びっくりして、そして、うれしくなって、浮き浮きの気分にしてくれたチューリップ。

4月5日には

並んだ～♪　並んだ～♪　赤白黄色～♪　　になりました。

最後にかわいいピンクの花が開きはじめて

 チューリップは誰が見てもかわいいと感じるらしく、今まで、花なんぞ、花弁は散るし、散ると汚いし、庭が汚くなるって嫌がっていたＢこさんが、なんと、庭に出て、チューリップを眺めるようになったんです。

でもって、今までずっと1月から咲いていたストックの花を見て、この花はなんだ、いつ植えたんだっていうから、これは1月からずっと咲いていますよ。そして、種からひょろ～～と伸びてきて微妙に花を咲かせた霞草まで、なんて花？これはどうしたなんぞ言うんです。今までの「何これは？」

「なあに、このみっともないものは！」って言うニュアンスだったんですけど、いや、はっきり、「なんだね、この花は！おぞい（しぞーか弁で、ミットモないとか、汚いとか言う意味）花だね！」って言われていたんだけど、かわいいとか、綺麗って思うようになったみたい。

荒れ模様になるという、天気予報が出て、まず、とどちゃんが、花が傷んじゃうとえらく心配し、ｓのうち、Ｂこさんまで、雨の時はどうする？どうなる？と騒ぎだした。せっかく咲いたのになんつってます＼(◎o◎)／！

 

これなら、ウチの中に花を持ってきても大丈夫だろうと、（今までは傷むとにおうし、みっともないなんつって、生花が家の中に飾るのを嫌がっていた）大分茎が長くなっていたものは切って、花瓶に生けてみた。

この後、2回次のチューリップに入れ替え、さっきもう傷んでしまった花を落としたら、

「え？花を切っちゃったの？切った方がいいの？」と残念そうに言っていた。

「もう、傷んじゃってますからね」と言うと、残念そうに「…切っちゃうんだ…」って今までのＢこさんのお言葉とも思えないご発言。

 

私のリハビリに通っている整形外科でも、先生の奥さんが手入れをされている花壇に1週間前には咲いていなかったのに、（1週間前にはパンジーだけ咲き、チューリップはちょこっと葉が出ているぐらいだったのに、おどろきの咲きっぷり

3年ほどこの医院に週に1回通っているけれど、こんなに劇的に花が咲いたのは今回初めてです。

この日は曇り空だったのに、明るい明るい一角が出来ていました。

 

思うに、Ｂこさんは球根を植えたっていうのを、知らなかったんだと思う。そして、我が家の日が一部にしか当たらない、暗い庭が明るくなって、びっくりしたんだね。そして、改めて気がついたんだね。花を眺めたんだね。

花が咲いたり閉じたりするのもびっくりだったらしい。

私はＢこさんの86歳の変化に、もっとびっくりですけどね。

恐るべし

ところで、今日介護保険の補助を使っての玄関へのアプローチの手すりの取り付け工事が始まりました。

ええ、勝手に日を設定なさってましたが、結局私の立ち合いが必要でして…。

手すりの高さを見る時には、あわくって降りようとしたＢこさん、庭へ出る段差のところでの打ち合わせではＧオさんが、だるまさんが転んだ！状態に。おまけに、健康診断で早引けしてきた、とどちゃん、2階への階段の最後の段で滑って転び、危うく頭をぶつけるところでした(；一_一)

 

オイオイ‼

危うくトリプルで病院行きだわ…。

階段、手すりは途中まで付いているけど、上の方は壁なんでついていないんですよ。自分自身もあぶないから、滑り止めでも付けないとかな～～。