曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

バックで逆走  その事故処理他

2016年03月07日 | 事件や事故

バックで逆走事故のその後でございますよ。

その瞬間は、ほんとにスローモーションのようでありましたよ。

「くるくる来る~❣」と叫んでいるつもりが声にはならず、クラクションも最大鳴らしたつもりが、へにゃ~って音だったのかも。

足はブレーキ思いっきり、手はハンドル必死に握り、「え~?え~?」と心の中で叫ぶばかり。

が、案外、その後は冷静でございました。

相手はひたすら、「なんでここにいる?」をくりかえりておりましたが、どう考えても相手が悪いのは間違いないことでして、出てきてくれた法律事務所の方に、相手のお相手はお任せ。こちらは、必要以外は一切お口はチャックで、警察の来るのを待ってましたの。

そしたら、せめて白バイとかにしてほしかったが、きこきこ自転車でおまわりさん登場でございますよ。

もしかしたら、とりあえず近くの交番からの出動かえ?と思っておりましたが、即、事故の検証です。

もう一報は行っているので、双方の場所の確認と、車の傷の確認。そして、人身に損傷がないかの確認。

まったく、くどくど聞くことなく、運転免許証と自賠責保険証、車検証の確認。連絡先の確認。

もう最初から、相手が加害者、こちらが被害者。

計測も何もなく、ひたすら必要事項の記入をしているとき、相手の任意保険の事故担当者が2台の車でやってまいりまして、さすがに停車も素早い!きれいに端に縦列駐車。警察官の検証を黙って見守っておりました。

ほどなく、今後の処理について説明があって、警察官の調べは終了。

あ、その前に、一応夫には電話をして、夫母Bこさんのことは頼んでおきました。

事故の起きたのは11時12分でありまして、家に一度Bこさんのお昼に戻り、午後からの仕事に間に合うように、出かけるつもりでしたが、事故処理がどのぐらいかかるかわからなかったので、とりあえず、夫にBこさんの昼食を頼んでおきました。

さらに、午後の仕事と言っても、その日はNPO法人のほうの学習会の準備でして、その準備に必要なものは午前中に事務所取りに行ったその帰りだったので、とりあえず、準備は家で自分がやればいいので、担当者にその旨を連絡して、午後の打合せは中止してもらいました。(その時に連絡のつかない人がありまして、実はこのほうが大変なことになっていたんですが)

聞き取りをして、警察官の書いた絵を見ると、相手が駐車場に入ろうと右にハンドルを切ったように書いてあったので、これは真っすぐです。私が左によって止まって待っているところに真っすぐぶつかりました。駐車場がここで、私はここにいたので、ぶつかって本人がここに入ろうと思ったら、私がいたというので右を見て初めてここに停めようと思ったのがわかったんですけど、バックしてきた時には真っすぐ下がってきたので、どうしたいのかと思いながら、クラクションを鳴らしました。

と、いうと、相手はさらに、「いや、私はここに停めようと思ったら、なぜかここに車が走ってきたんですよう。」

私は冷静に、「私は止まっていました。右に中途半端に停めている車がいたので、前に出るのを待って、止まったので、後ろに3台車がつながりました。」

相手「え~~?突然ぶつかったんですよう。なぜかわからないけど。」

警察官、あきれたように「後ろを見ないで運転した?」

相手「いやあ、見えなかったです。」

警察官無言で何か記入。

おもむろに「え~~、今後の事故処理について説明します。云々カンヌン」

 

まあ、つまり。この後ケガがなければ、この事故は物損事故になる。もしも、ケガがあれば、人身事故に切り替わり、再度検証が必要になり、その場合はこれこれの処罰の対象になりますとの、説明がありました。

相手=加害者、こちら=被害者というのは、言わずともよいという感じで淡々と。

ついでに、警察のほうでは、今聞き取った連絡先は個人情報保護法の関係で、相手に教えることはできないので、お互いに連絡先は直接やり取りするように。あとは、保険会社に入ってもらって示談にするように。

では、さらば~~と、きこきこ、帰って行かれました。

以前、私も物損事故はやったことがありますけど、結構、ああだこうだ、お説教されたもんですが、今回はなあんもなしでございました。

さて、もう警察官が帰ったら、即!相手の保険会社、平身低頭でございます。

こちらの車の修理に関しても、ディラーに電話をして「100%こちらが悪いので、すべてわたくしどもが負担しますから、すぐ、代わりの車(レンタカーでOK)を用意して、よしこさんのご負担がないようにお願いします。」と言ってくれました。

相手は相変わらず、同じことを繰り返して言っておりましたが、保険会社もそれを遮り、「あとはこちらのほうですべて処理しますから、何かありましたがこちらに(相手ではなく)ご連絡ください。申し訳ありませんでした。」とかわいそうなぐらい頭を下げておりました。

とりあえず、私はフロントのつぶれた車に乗って、家に急いだのであります。

まあ、おなかも空いたし、オットも心配していると思うし、仕事の途中で寄ってもらったんで、もしかしたら、急いで出なくてはならないかもしれないしね。

というわけで、すんません、大した事故ではないんですが、まだ続きます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿