Bこさん連れての、大移動?はちょっと一息。
先日ちょっとショックなことがあったもので、しばし落ち込んでおりました。
我が家の近所にちょうど私の中学及び高校も同級か、1,2年上のお宅が隣、向かい、2,3、件先に偶然なんですが、3人おりまして、すべて同学年の男子がいるという、4組の家族がいるんです。
ところが、A君のお父さんは50歳で癌で亡くなり、文字通り一家離散してしまいました。(商売をしていてお店もうまくいっていなかったので、借金を返すために家屋敷を売るという…)
3年前には、B君のお母さん(が、29年の癌との闘いの末、亡くなりました。
そして、先日C君のお父さんが、なんと、自宅で自殺してしまって…。
一番裕福で社会的にも一目置かれるような職業で、住んでいるお宅も白亜の宮殿のような、大きくはないもののとてもおしゃれなお宅でした。
子どもさんたちが、自立できないという(仕事に就けない?)事もあり、いわゆる将来を悲観してしまったとのことで、その、息子さんというのは、中学の時には他の3人より、かなり抜きんでた秀才だったんですけどね…。でも、他にも理由があるかもしれません。もしかしたら自分でも本当の理由は分からないのかもしれない。
A君B君の2組とは、今でもお付き合いがあるのですが、(実際、C君のお父さんのお通夜に、うちのオットとB君のお父さんが連れ立って参列しています。)C君の事は触れてはいけないような感じで、いわゆる遠巻きという感じで10年が過ぎ…、そして、お父さんの自死という悲しいことになってしまいました。
うちは、本当に平凡な家族ですが、4組のうち普通に暮らしているのはうちだけになってしまいました。オットなんぞ、頭のよくないし、どちらかといえばどんくさいほうなんですけど、でも、ちゃんと仕事もして、ちゃんと、家庭も平和に暮らしているんですから、すごいですよね。
なんというか、特別な、人からほめられたり、尊敬されたりするような親でも子でもないんですが、「普通に生きていく」生きているって、本当はすごいことなんじゃないかと思うようになりました。
平凡な、普通に生活して、って、本当はとても難しいことなんだなと、思いました。
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