向こうが悪いと分かっていても、結局車を修理に運ぶのは、自分でございます。まあ、レッカー車で運ばなきゃではないんで、いいんですが。
一応夫には頼んであるBこさんの生存確認とお昼の確認ですが、1時ごろ自宅に帰るまで、オットはいてくれて、へこんだ車を確認。
やっぱり、いかにも事故車ってのを運転するのは、抵抗があるもんですわ。でも、オットにも見てもらってから持って行ったほうがいいというのもあって、一旦自宅に戻ったんです。
ついでにお昼もかきこんで、そそくさと修理工場へ。
事前の連絡でレンタカーをもう手配してくれてあったので、ただ、乗り換えるだけでよかったんですが、自分のいつも運転している車よりも車体が大きく、なにより、ギアの位置と仕様が違うので、う~~むでございました。
バンパーを取り換えるだけで済むなら2日で修理が終わるが、他も傷んでいたら、もう少しかかるといわれて、結局2週間近くかかりました。バンパーだけでなく、側面も押されて歪んでいて、結局ドア部分も修理になり、塗装もやり直したので、細かい傷がついていたドア部分もきれいになり、新品のようになって帰ってきました。
まあ、その間不便はあったんですが、それを理由に(車に乗れないということにして)Bこさんの病院の送迎(これまた、かかりつけ医で熱があると騒いで検査をして結局何もない→薬も出ない→遠方の病院に熱があるからとかかりに行くと騒ぐ→夫に叱られてわたくし付き添いでタクシーで行く→熱を測ったが36,1℃でこちらもいつもの薬しか出ない)等はタクシーで、他はバスなどを利用してということで、代車はなるべく運転しないことにしていました。
そして、事故の時に連絡の取れなかった友達とやっと連絡が取れ(一緒の仲間からも連絡が取れないと騒ぎになり)「ごめんなさいね、このことを話さないと」と仕事の話をする彼女を遮り、「それはいいけど、Sさん、どうしたの?何かあったの?」と聞くとな、なんと!
「それがね、首の骨を骨折してしまって…」
なに~~?え~~?
「で、今どこからなの?電話して大丈夫なの?」
一応、手当がすんで今は装具をはめて自宅に帰ってきたそうな。
いやあ、いつも声の小さい人なんですけど、さらに声が小さいので、よく聞き取れないんです。
かといって、何度も話させるのも気の毒だし。
神経への損傷がなかったので、装具をして自宅で過ごすそうで、どうも、梯子から落ちたらしいです。彼女一人ぐらしなもので、その時はしばらく気を失っていて、同じマンションの友達に助けてもらい、次の日にその友達が1日付き添って病院に行ってきたんだそうで。
首だけでなく頭もうち(こちらはたんこぶ)、肩の骨もひびが入っているそうなんですが、それでも入院にはならないようです。
え~~?大丈夫なの~~?
で食事は?
一応ご飯だけは炊いて、後は冷凍庫にあるものや、インスタント食品を食べているとか。
その、助けてくれた友達もその後も面倒は見てくれていると思うのですが、私と同級なんですが独身なんです。ご両親は二人とも施設に入っているそうで、兄弟も離れたところにいるとのことで、とても心配です。
どうも、彼女がけがをしたのは、私が車をぶつけられたのと同じ頃だったらしく、つまり、私が連絡した時は気を失っていた時のようです。その前と言っても朝なんですけど、当日の朝には電話でいろいろ打合せをしていたので、ほんと、信じられない事態です。
首の第7頸椎を骨折したとのことなんですが、これって、その後はどうなるんでしょうか?
というのを、みんな聞いていいものなのか、どうしたらいいのか、(具体的にはお見舞いに行っていいものやら声をかけていいものやら)度惑っているところです。
事故は、どこにあるかわからない。
どんな被害を受けるかわからない。それを感じた今回のことでした。
とにかく慎重に、行動するしかないんでしょうか。
それにしても、遠い親戚より近くの他人。
これって、本当に大切なことだと感じました。