古くから正月、五月、九月は「正、五、九月」と言って大事な月とされてきました。
農業社会においては、年の初めの正月、田植えの時期の五月、収穫の時期の九月が節目とされていましたが、今でも一年の三分の一ずつの節目の月という事で、大切にされています。
こういう節目、節目にまた新たな気持ちを奮い起こして、明日からの生活を高めていこうというのが、昔ながらの生活の知恵でもあります。
9月朔日(ついたち)の言葉は身体や心を癒してくれる「幸せホルモン」
「オキシトニン」 「セロトニン」 「ドーパミン」を取り上げてみました。
「オキシトニン」は心に安らぎを与え、気持ちを前向きにしてくれるホルモンです。
もともとは出産や子育ての際に分泌されるホルモンとして有名でした。
仲の良い友達や同僚とのおしゃべりやペットとの触れ合い、家族など気の許せる相手との穏やかな触れ合いの中で生み出されます。
「セロトニン」はストレスやイライラを解消させてくれます。
太陽の光にはセロトニンを分泌させる力があり、朝起きてすぐ太陽の光を浴びるとセロトニンが分泌され、夜ぐっすり眠れるそうです。寝不足の方は一度試してみては。
お日様の下でのウォーキングや映画や小説などの感動的な作品に触れることも効果的です。
「ドーパミン」は「達成感」や「やりがい」を得ることで分泌されます。
仕事や家事の中で小さな目標を設定して一つずつクリアーして行くことで、分泌されます。
「幸せホルモン」を積極的に分泌させて、楽しく元気な一日を送りましょう。