たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

ひらひら舞いおちる

2011年08月27日 | シードワークショップ

8月27日 土曜日

昨日は寝坊してしまったミルキング。

今朝はきちんと起きて牛たちとたわむれてきました♪♪♪

毎日、早朝:Stormy Hall farm      →朝食@住まい

   午前:Stormy Hall Seed Workshop →昼食@住まい

   午後:Stormy Hall Seed Workshop →夕食@住まい

の3往復を不憫に思った前の住まい(Stormy Hall)のハウスマザーが「週に1度くらいは朝食うちで食べたら?」と提案してくれたので、毎週土曜日は前の住まいで朝食をとることに☆☆

朝に30分の余裕が♪♪♪

朝食前にメールのチェックをしていたら、ボス(ハウスファザー)がグリーンハウスで熟し始めたブドウをくれました♪♪

甘みがぎゅっとつまった美味しいおめざ☆☆☆

 

本日の作業。

パースニップのタネのクリーニング作業(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/515bbab223e799069ef90ee027511ee5)の続き。

この大きなマシーンを使います。

このマシーンは先日のケールのタネのクリーニング作業のときに新登場したマシーン(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/49044173c634b7887a8f2423723f6bdb)です。

ベージュ色の斜めの部分にフルイをセットできるようになっています。

まずはフルイのセッティング。

フルイのなかには振動を強めるためのゴムボールをセットします。

そして、この木枠にはめたフルイを斜めの部分にはめこみます。

マシーンの左側に横長の覗き窓があります。

これは風圧調整のための窓。

このマシーンは、フルイにかけ、出てきたものに風圧をかけることができるのです。

下から風が吹き上がり、軽いものはどんどんと上に吹き上げられ、筒を通り抜けて窓の外に飛び出るしくみになっています。

そして、その風圧では飛ばされなかった重たいもの(タネ)は下に落ちて出てくるのです。

この覗き窓にタネが見え隠れするくらいの風圧がベスト。

それ以上強いと、タネもあの窓の外の袋の中に飛ばされてしまうし、

弱いと、ゴミも残ってしまうのです。

この大きなマシーンを通す前のパースニップのタネ。

マシーンを通して出てくると、、、、、

このひらひら、ざらざら出てくるこのパースニップのタネ。

茶色くキラキラ輝いて見えて、、、。

うん。キレイ♪♪♪

 

ゴミが飛ばされたタネ。

これでおわりではなく、また少し作業が残っていますが、今日はここまで。

 

配達されてきた食材BOXに入っていた別のファームで育っているカリフラワー。

なんだか、ロマネスコみたいな形してますね。この子。

 

今日は土曜日なので、お仕事は午前中だけ♪

午後は少しお家のまわりをうろうろ。

もこもこかわゆい苔を発見しました♪♪

うん。かわいい☆☆

 

夕方、シードワークショップで働いていた彼女が、ステイしているお家のみんなでの送別OUTINGに招待してくれました。

Whitbyという港町の教会で行われるクラシックコンサート。

教会の名前のみを頼りに街の中を歩きます。

ようやくたどり着くと

「別の教会だねぇ。この坂をのぼりきって左に曲がって、突き当たったら右にあるから」と親切なおじぃちゃんが教えてくれました。

早めに村を出たのに目的の教会にたどり着いたときには開始時間!!!

みんなでダ~~~ッシュ!!!!(笑)

やっぱり、生の音楽はすばらしい♪♪♪♪

ハウスマザーがホリデー中ということで、唯一空いたスペースにいとえをさそってくれた彼女に感謝☆☆☆

 

教会のトイレにVillager(※learning disabilityの方)と共に並んでいたときのこと。

壁に教会の子供たちが描いた絵が飾ってありました。

その絵を指差し、彼は

「Our mates!」

その絵に描かれていたのは

ブタ、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリ、、、、。ファームに居る動物たち。

たしかにね☆

ほっこり♪♪♪