8月3日 水曜日
青空広がる夏の空。
ハサミと袋を持って村のお散歩。
石垣沿いに生えるFoxglove。
下側が茶色くなりはじめ、タネがじゅくしている証拠。
全てが熟してからの収穫、、って訳にはなかなかいかないので、大半が茶色くなったところで、丸っとハサミで切り取って収穫してしまいます。
そして、上下逆さまにして紙袋に入れます。
4人みんながこの位の分量収穫したら、じゅうぶん。
Foxglove:キツネノテブクロ、ジギタリス
ジギトキシンという毒性のある成分を含むので、収穫後はよくよく手を洗う必要があります。
続いて、Sweet Cicelyの収穫。
村のところどころに生えており、黒く熟したタネが目印。
手の上にのせ、人差し指と親指をこするようにタネをこそぎ取ります。
(なんで、同じカメラで同じ時間なのに、色合いが違うのかちょっと不思議)
村に生えているスウィートシスリーを求めて、ちょこっとお散歩。
見つけちゃった♪ ブラックベリー♪♪♪
つまみぐい☆つまみぐい☆ アントシアニンやエラグ酸を多く含む女性の強い見方♪♪♪
ボールにいっぱい食べたら、私の真っ黒に日焼けした肌も白くなるかしら♪♪♪
Sweet Cicely:スウィートシスリー
セリ科のハーブ。葉をサラダやスープに入れたり、茎をジャム作りの際に混ぜ込んだりして使います。
甘みがあり、甘味料として使われることも。花、完熟前のタネも食す事が出来ます。
茎をカクテルなどのマドラーとして使うこともあるようです。
さて、収穫の終わったFoxglove&Sweet Cicelyを乾燥させます。
ジギタリスはケースに上下を戻してさし、扇風機を回して風通しを良くして乾燥させます。
紙袋の底に既に落ちているタネもプラスチックケースにあけて広げ、乾燥させます。
スウィートシスリーは、パースニップのタネなどと同じ所で乾燥させます。
ネットの上にひろげ、乾燥させます。
午前中仕事の合間をぬって、ボスと共にこの村の「バイオダイナミック農業トレーニング」の担当者に会いに行きました。
本来、2年半かけて行うトレーニング。
私は1年しかここに居ないので、終了証明は貰えないけれど、そのトレーニングコースの一部に交ぜてくれるというのです。
これから、ちょっとづつ、1年度2年度それぞれの要所をつまんで参加させてくれるっていうのでテンション↑☆
バイオダイナミックへの理解を深めるために、とっても助かります♪♪
トレーニング担当責任者はセンターのガーデンで働いていて、今はドライハーブの作成で大忙し。
ドライニング棚にキレイに並んだカレンデュラ☆☆
私たちのフィールドではタネの収穫のために栽培しているので、少しずつ枯れかけています。
それぞれで用途が違うので、収穫段階&方法が違い、おもしろいです。
午後は昨日(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/add17684a353ce0b9cc32988760e7185)の作業の続き。
ジャガイモの地上部の引き抜き作業。
たわわに実る、毒トマト(笑)
ジャガイモの地上部の引き抜き作業がおわり、ルッコラフィールドの除草。
タネが熟し始めたルッコラ、そこにどうどうと生えるRed shank(ハルタデ)。
ルッコラのタネと、ハルタデのタネの大きさ&色はほぼ同じで、タネの収穫時にとっても邪魔になるので、いまのうちに邪魔者を取り除く作業を行うのであります!!!
びっくりするくらいたくさん生えていて、結構大変(>_<)。
立派なルッコラのタネを収穫するために、合間を見つけて頑張って続けます!この作業!!!
夜、ファーマー&ガーデナーで集まって"The Real Dirt on Farmer John" という映画を観ました。
ジョンというファーマーの波瀾万丈なファーマー生活の実話。
一般生産農家から、オーガニック、そして現在はバイオダイナミック農業を行っているファーマーのお話。
とっても不思議な面白い人です。
彼自身のバイオダイナミックへの思いなどは特に含まれておらず、彼の山あり谷あり人生を面白くまとめた映画になっていました。
映画のあと、、、、、
ボスとPUBへ☆☆☆
パブに向かう空はいつも美しい♪♪♪
そして、いつものようにボスはハーフパイント、いとえはパイント(笑)
いとえ、足りないんだよ。本当はw