たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

ダ~~ッシュ!!×2 お誕生日の廃墟訪問

2011年08月28日 | 村からの脱出

8月28日 日曜日

久々登場、Foxgloveちゃん。

つややかに輝く毛並みが美しいじゃないの♪♪♪

キレイよ☆☆☆

彼女のお腹におでこをくっつけ、温もりにぬくぬくしながら乳搾り。

そして、わたしたちの足音で朝食時間を察知するこの子たち。

猛ダ~~ッシュ!!!!

おしりを寄せ合いながら夢中にミルクを飲むこの子たち。

ぴっとり♪♪♪♪

 

さて、今日は先日お誕生日だった友人のお誕生日お祝い☆☆☆

谷の上を走っているバスに乗ってちょっとお出かけすることになりました。

コミュニティーの村から谷を上ると、まさに今はヒース(ムアー、エリカ)の全盛期。

谷の上は紫色に包まれていました。

谷の上から見下ろした村。

「なんだか、わたしたち、とんでもなくすっごい所に居るんだね~」って、改めて実感。

なんてのどかな所に居るのかしら。。。。

 

谷の上の道路でバスが通るのを待っていると、そこには放牧のヒツジたちがたくさん!!

そして、、、、、、

道路をすごいスピードで走る乗用車にビックリしたヒツジ。

ビクッ!! か~ら~の~~~、、、、、

ダ~~ッシュ!!!!!!!!!!!!!!!

毛刈りの途中で飼い主の腕から逃げ出したのでしょう。

刈り途中のピロピロした毛をなびかせながらすごい勢いでいとえたちの横を通り過ぎていきました(笑)

あまりのスピードに我々もビックリでございます。。。

 

強風に吹かれること10分強。ようやくバスがきました☆

特にバス停はないので、手をあげて停めて乗り込みます。

ヒースの間を通り抜けるこのバス。

もう、夢の中の世界のようです。

ヒースの咲き誇る道を通り抜け、バスでたどり着いたのはHelmsleyという小さな町。

素敵な雰囲気のお店が並ぶ、キレイな町です。

ここから1時間半かけて歩く予定なので、パン屋さんで昼食を購入☆

素敵なショーウィンドーに惹かれ、店内に入ると、

本当に素敵♪♪ 店員のお姉さんまで素敵で、彼女の控えめの笑顔に危うく恋に落ちそうなくらい。

キレイなおしゃれなお店でした☆

食料も手に入れ、歩くこと1時間半。

時折、日本の田舎道を思い起こしながら

たどり着いたのはここ。

読めません!!リーヴォール??なんか、違う気もしますが、、、。

まず、迎えてくれたのはこの子たち。

目的地はここ。

廃墟好きの誕生日ガールのために来たのはRievaulx Abbey(http://www.english-heritage.org.uk/daysout/properties/rievaulx-abbey/)

ラピュタの世界のような廃墟(修道院跡)。

ちょっと、ロボット兵の真似とかしてみる。

1538年に解散した修道院。

イギリスには各所に1500年代にヘンリー8世により解散させられた修道院の跡が点在しているそうです。

修道士たちがつかっていたであろう螺旋階段、、、。

これだけ古い建造物が、こんな姿になりながらも残っているのはやはり地震がないからなんだろうな~。

なんて思いながらも、

「3分間だけ待ってやる!」「バルス!」とか言いながら楽しみました☆

 

再びバスに乗り、ヒースの丘を通り抜け、村の入り口へ。

やっぱり、キレイ。

谷を下って、村に戻り夕食のお誕生日会の準備に取りかかりました。

「サクラ風味が好き!!」という誕生日ガールのために、いとえが作ったのはサクラおこわ風おむすび。

それぞれが何かしらを持ち寄ってのお祝い☆

メロンパンあり

シュークリームあり

そして、餃子や茶碗蒸しも!!!!!素敵すぎ♪♪♪

 

タネを小さなお誕生日プレゼントに詰めてみました☆

 


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