昨日は、「宵山」色々な神事が所狭しと有りました。晴天の「宵山」そして今日の「巡行」も晴れの様子で梅雨の時期珍しい日々が続いています。それにしても九州や亀岡の豪雨、この地球どうなっているのでしょうか。
鉾町や山町は人で一杯です。「長刀鉾」も雨の心配は無いので、ビニールはかけて無く、タペストリーも綺麗に見えました。
「石見神楽」(いわみかぐら)
島根県の久佐西組神楽社中による、国指定の無形文化財です。八坂神社で「宵山」の夜に催される神事です。「塩祓」(しよはらい)に始まり、大宰府に左遷された「菅原道真」が左大臣と刀を交える「天神」や八坂神社の祭神「すさのうのみこと」が大蛇を退治する「大蛇」(おろち)等が演じられます。全国でも珍しい和紙と粘土で作った面を付け、笛、太鼓。鉦の賑やかな囃子で演じられる勇壮な舞です。
神楽の演目は「天神」「牛若丸」「大江山」「大蛇」(おろち)と言う故事で、前記に記載した京都三大念佛狂言と同じ様な演題も有ります。仏教は「念佛狂言」、神事は「神楽」(かぐら)と言います。(元は同じところから生まれた思います。神仏一体でしたから)
「日和神楽」(ひよりかぐら)
また、「宵山」が終われば、明日の天気が晴れるように祈る「日和神楽」が行われます。各「鉾町」「曳き山」町が「宵山」のお囃子が終わると、「囃子方」がお囃子を奏でながら、四条寺町に有る「八坂神社御旅所」まで行き、また、お囃子を奏で、自分の町内に帰ります。
今年、復活した「大船鉾」の日和神楽です。
その他、「南観音山」では深夜の12時前に「あばれ観音」という奇祭も行われます。
今日、山・鉾巡行後、久世稚児が「八坂神社」を社参し、「八坂神社」に安置している三基の「御輿」(中御座・東御座・西御座)を各、山・鉾町内を回り、「御旅所」に「御神霊」を遷す神事「神幸祭」が行われます。
その他、「南観音山」では深夜の12時前に「あばれ観音」という奇祭も行われます。
(たわごと)
若い両親が子供に付ける「キラキラネーム」の事。
最近の若い両親は、我々が見ても異常な風体をしている者達がいます。両親は茶髪に染めてピアス、これは勝手ですが二歳位の子供にまで茶髪にピアス、アホかと思います。
また、今問題になっているのは「キラキラネーム」両親の非常識か趣味で子供にとんでもない名前を付けています。
まず、光愛(みりあ)・唯一(ゆいつ)・宇宙(そら)・暖音(のんの)・蘭(らに)てな名前です。こんなのは序の口。光宙(ぴかちゅう)・七音(どれみ)・騎士(ないと)・留樹(るーじゅ)なんてのも有ります。
もっと意味不明な名前、緑輝(さふぁいあ)・皇帝(しいざあ)・姫星(きてぃ)・礼(ぺこ)・姫凛(ぷりん)こんなのも有り、△?一(みよいち)てなビックリしますでしょう。読めますか?絶対詠めません。読めないぐらいいは構いませんが。まるで、ナイトクラブのホステスやがな。
親はこれでいいと思っているかも知りませんが、子供が大人になったら、名前で今話題の「いじめ」が起こるかもしれません。また、就職する時は、書類選考でまず落とされます(家庭に問題が有ると思われます)子供は、生まれて自分の意思で名前を付ける事が出来ません。親が遊び感覚で名前を付けるとは、情けないです。
将来「芸人」になるのでしたら良いですが、別に、平凡な名前で無くても、常識的な名前を付けないと、子供の将来が可哀そうです。