京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その285)珍しい女厄除祈祷所・市比売神社

2012-07-13 00:25:18 | 京の話題

「市比売神社」(いちひめじんしゃ)は赤い幡や標識が目印です。「女人厄除祈祷所」です。

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祭神は「神大市比売命」(かみおおいちひのみこと)「多紀理比売命」(たぎりひめのみこと)「市寸嶋比売命」(いちきしまひめのみこと)「下光比売命」(したてるひめのみこと)の五女神です。

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平安遷都の次の年に官営市場である東西南北の守護神として創建されました。

始めは七条堀川あたりに有りましたが、「豊臣秀吉」の都市計画改造で天正19年(1591年)この地に移転しました。

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かつては、皇族誕生時に、この「天之真名井」(あめのまない)のみずを産湯に使い、生後50日目には当社で「五十日百日餅」(いつかもものもち)を授けるという儀式が行われていました。これが「お食い始め」の起源とされます。

秘像の女神像は母神が童神を抱く珍しい像で、歴代「皇后」の信仰をえていたと言われています。

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女性の方、一度厄除けに参拝を。(私的にはお勧めします、女性の方に)

下京区六条河原町西入

(たわごと)

やはり、昨日大津市教育委員は、自殺の原因はいじめとは因果関係に有ると言う事を言いました。ぐじぐじ言わないではっきりいじめが原因と声明するべきです。異例です、警察が学校(公立中学)に捜索に入るのは、前代未聞です。大津市の、教育委員・校長・教諭は全員頭を丸めて謝罪するべきです、死に値する罪です。(少し過激かな?)しかし、この問題は氷山の一角です。全て、今の日本国憲法地方自治法に関する第92条公務員法に守られている事が問題です。(国家公務員と地方公務員の大きな違いが有ります、別に記載します)