晴天の中、「山鉾」巡行は無事に終わりました。
本当の「祇園祭」はこれからが本番です。神事がこれから益々続きます。
「神幸祭 御輿渡御」(しんこさいみこしとぎょ)
本来の「祇園祭」の本質は、「神幸祭 御輿渡御」に有ると言われています。先祓(はら)いとして「山鉾」巡行が行われた夕刻、「八坂神社」の神霊が遷された御輿を四条寺町の「御旅所」に迎える神事です。
また、「久世駒形稚児」が「八坂神社 南楼門」から騎乗のまま入り、舞殿を三周して、「宮本組」が待つ本殿へ、。そして、「御輿渡御」に先だって祭典が行われます。「長刀鉾」の稚児は「八坂神社」社参は「下馬」しますが、「久世駒形稚児」社参は騎乗です。(それを言えばこの、久世駒形稚児が祇園祭の真の稚児と分かります)
そして、三基の御輿(中御座・西御座・東御座)がそれぞれ、山鉾町内等をまわり、「御旅所」に到着して、御輿から「御旅所」へ「御神霊」を遷す神事が執り行われます。
「中御座」御輿、祭神(すさのおのみこと)「祇園御霊会」のはじまりとなった「神泉苑」まで巡行するのはこの御輿だけで、古来より、この御輿を「久世駒形稚児」が先導します。
「東御座」御輿、祭神(くしいなだひめのみこと)
「西御座」御輿、祭神(やはしらのみこがみ)
この日から、24日の「還幸祭」まで、神霊と神宝とここに留まります。正確に言うと、この期間が本当の祇園祭です。しかし、31日の「夏越祭」まで色々な神事が続きます。
(たわごと)
また、大津市の「いじめ」のこと。もう「いじめ」という表現はやめにします。「事件」とします。加害者側の三人の両親は逆に我々こそ被害者と居直っています。被害者の両親は「民事告訴」をおこしていましたが、「刑事告訴」もおこすとの事。これを逆にしていたら、警察は「刑事事件」として、「検察」にはかって捜査を開始せざる事になっていましたのに。
毎日の、メッディアに叩かれて、大津市教育委員は「因果関係は充分に有ったと」だんだん白状の状態です。大津市市長は和解の方向でと、そんな生ぬるい事では、今後もこのような「事件」は無くなりません(現に、その中学校の生徒たちがそう言っています、無くならないと)徹底的な解明をし危機管理の徹底をしなければ、又同じ事の繰り返しです。
やはり、学校の中は「治外法権」の世界?今回「警察」が堂々と捜索に入った前例が出来たのは大きな事です。(あの中学校はいじめ撲滅のモデル中学校と聞いて、益々、この思いが大きくなりました)
この事案に関する事は、暫くやめにします。