17日の神幸祭から24日にの還幸祭まで「八坂神社御旅所」に三基の御輿が鎮座されています。
左が「御旅所」右が「冠者殿社」
「御旅所」と「無言詣」(むごんもうで)
17日から24日までこの四条寺町の「御旅所」へ七日間一言も口をきかず、毎晩欠かさず夜詣りをすれば、願いがかなうと言われています。その為、なるべく夜深くお詣りします。昼間は賑やかですから。途中で知り合いに有って話をするとご破算になります。とくに祇園町の舞妓や芸妓伝わって来ました。(不思議な風習です、お百度参りに似ているのかな)
17日の「山鉾巡行」の後、「神幸祭」にてhttp://blog.goo.ne.jp/itodoya/d/20120718七日間だけ、「御旅所」に遷されている、「八坂神社」の祭神「御輿」、八坂神社の祭神が京の中心に出張しているみたいなものです。
「宮本組神宝奉」
「中御座御輿」祭神(すさのうのみこと)
「東御座御輿」祭神(くしいなだひめのみこと)
「西御座御輿」祭神(やはしらのみこがみ)
「冠者殿社」
17日の「神幸祭」から24日の「還幸祭」まで「神宝」と「御輿」が鎮座されますが、18日から23日までの6日間は、毎日夜にこの場所にお囃子が来て披露します。宵山で「日和神楽」http://itodoya.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/07/289_9315.html#comments)で使用する屋台がやってきます。
「冠者殿社」は「八坂神社」の「境外摂社」で「すさのうのみこと」の「荒霊」が祀られています。「源義経」にまつわる逸話があり、「誓いをする者の罪を救わん」として、俗に「起請返し」と言われ、「誓文払い」の神として知られています。商売上の嘘や、恋の嘘も清められるとされています。
嘘をついた覚えのある方は、この神社で、一度お詣でて、清めをお勧めします。(政治家にはもってこいの社です)
今が、「祇園祭」真っ盛りです。
(たわごと) イギリス・アメリカを巻き込んだ金融大スキャンダル
昨日の記事で、イギリスの一人勝ちと書きましたが。今日新たな事実が判明しました。
LIBOR(ライボー)と言う名前をお聞きになった事が有りますか?世界金融取引基準。この金利をロンドンの巨大銀行が各銀行の言われるがままに、適当に金利を決めていた事が告発されました。この金額は360兆ドルにも及ぶという事です。
これだけではピンとこないと思いますが、銀行の金利が高くなると、普通は危険な銀行になります(破たんの兆候です)。その為、銀行がLIBORに金利を自己申告して意図的に低く抑えていました。その中心になっているのがロンドン最大の銀行が不正操作をしていたのが分かりました。この事実が判明すると、リーマンショック以上の事が起こるかもしてません。イギリスの一人勝ちの事実がここに有ったとは驚きです。オリンピックの直前に!!!
※LIBOR(London Inter-Bank Offered Rate)ロンドン銀行間取引金利:6ヶ月物は短期金利の指標として使われる事が主です。