「踊る大捜査線3」を観てきました。

映画「告白」が余りにも重かったので、このまま帰ったら明日目覚めが悪いと思い、「ＯＤ３」も観てきました。

さすが人気シリーズです。
平日なのに「ＳＯＬＤＯＵＴ」でしたからね。
ＴＯＨＯシネマデーはみんな知ってるんだねぇ（毎月１４日は１０００円）



さて、作品ですが、この映画ヘタに書くとネタバレになっちゃうんですよ、ほとんどが伏線だから。
よってヒントだけ書いておきます。
・ベースになるのは湾岸署の引越し。その引越しの最中に様々な事件が起こるけど、それはある事件のプロローグにすぎなかったと。実際警察がこれやらかしたら署長のクビだけじゃすまないって。
・スリーアミーゴス解散か？その理由は・・・
・真下（ユースケ）が左遷？なんで湾岸署で名簿片手にうろついているのか？
・新湾岸署は鉄壁の要塞。しかし、引越しの最中はその機能は全然起動していない。
・青島の健康診断の結果がそもそもの大騒ぎの原因に・・・
・過去の犯人が写真も含めて総登場。
・湾岸署、大爆破。

このくらいかな。もっと書きたいけど、これ以上はネタバレになるので。

さて感想ですが・・・
結論から言っちゃえば「長すぎる」というのが本音。
２時間２０分ですよ。お尻痛くなっちゃいました。
じゃあ話の内容はというと、意外とあっさり仕立てで、ムダが多い。
まあ「ＯＤ」ファンからすればそのムダなシーンの小ネタを探すのがいいんだという事になりますが。
自分的にはもう一捻りほしかったなあと。
多分1とか2のほうが話的には面白いです。
どちらかというと今回は「踊る・・・」ファンの為の映画という感じですね。
「仮面ライダー電王」のそれに近いノリですか。

でも、じゃあつまんないかというと「いつものノリ」ですからね。
本当にあちこち「そこに凝るか」ってシーンもあちこちあるし。
自分が見た中でどっかで観た顔が・・・・
沼二郎、野橋、お前ら湾岸署で何やってんだ？？

ま、それはさておき・・・

この映画は「ストーリー」としては極めて捻りはないけど、見終わった後「ああ、だからあそこがあーなってるんだ」という・・・映像パズルですね。
しかも「どーでもいいようなシーン」が結構ポイントだったりするんですわ。
ここでは書けないんだけどねっ！

だから、一度ざっと見てから、もう一度ネタ探しで観るっていうのがいいみたいです。

ま、そんな感じです。