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渡辺宏志対長屋亮治

2010-01-30 15:16:33 | Weblog
さて、本日のT-1興行で行われるのがこのカードでございます。
プロレスの練習中に不幸な事故で亡くなった由利さんの追悼試合として行われるこの試合ですが、ちょっとだけ書いておきましょうか。

この試合ってただ「夢名塾のスタイルはこんなんですよ~」ってものではないんですよ。
今回なべさんの相手をする長屋選手だって、正直言ってしまえばそれほど「天才」って訳でもないんです。
大体、おととしくらいですかね、なべさんとの練習を見てたら、スクワット300回位で立てなくなってしまった位なんですよ。
あの時のなべさんは突き放してましたね。
スクワット300回なのに、299回目が何回続いたやら(苦笑)
またなべさんも一緒にスクワットしているからごまかしがきかない。

練習終わる頃には足を引きずってましたから。

なべさんと征木くんのインタビューでも書いてありましたが(詳細はミルホンネットで)この練習状態を見て『多分もう一緒に練習する事はないだろうな』って思ったそうですよ。
でも長屋くん(あえてこう書きます)はちゃんと課題をこなし、次の練習の時にもちゃんと練習に来て、しかも前回クリアできなかったものはちゃんとクリアするという・・・

まさに雑草魂、soul of grassですね。

ちょうどそんな時由利さんの不幸な事故が発生してしまいました。
なべさん、彼の面倒もみたかったらしいですよ。
夢名塾ってグラウンドのイメージありますけどね、それは渡辺宏志のスタイルなだけであって長屋亮治なりの夢名塾スタイルっていうものがあるはずなんです。
今日セコンドにつくであろう堀口祐介の夢名塾スタイルだってある。
別にドロップキックだろうが、ブレインバスターだろうがいいんですよ。

ただ、プロレスの基本だけはきっちりやってほしい。
根幹の部分だけはみんな同じなんですよね。
根幹にそれぞれの枝葉をつけて自分なりの表現をする。

これがプロ・レスリングだと思います。

だからエラソーな事を書かせてもらえば「プロレスとはなんぞや」という多分物凄い難しい問題にこの二人は今日挑むのかなぁと思っています。

その答えは間違っているのかもしれないし、あっているのかもしれないし、採点するのはお客さんな訳ですから、自分もとやかく言うつもりもないですし。

という事で、本日新木場出行われますT-1興行。
よろしくお願いいたします。


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