紅白歌合戦ってさ・・・

昨日、夕刊フジの予想を掲載したんですけど、他にメデイアでもあちこち予想が出てますね。
例えばフジには載ってなかったけど「つるの武士」と「遊介」辺りが当確なんてメディアもあったりするし、今年前半、注目を浴びた盲目のピアニスト(名前忘れた、ゴメン)の特別出演があるかもしれない・・・なんてのもある。

視聴率は一時期からだいぶ減ったけど、やつぱり50%を超える視聴率って言うのは化け物番組だし、これだけメディアが発達している中、きっちり視聴率を押さえているのはやっぱり凄いなあと思うんですよ。

今回も紅白に目玉が用意されているらしく、井上陽水だという話もあるんですけど、以前なら絶対断っていたアーティストが最近ボンボン出てくるようになってきたんですけど、理由は「多忙」だけではないらしいですね。

当時は9時から11時45分までの時間で50人の歌手が歌うから曲を端折らなくてはならない。それとイヤイヤやる応援合戦。さらには当時は演歌勢が強く、どうしてもニューミュージック系が前座になるような構成。これはもうＮＨＫの編成にも問題があるんだけど、当時のミュージシャンからすれば耐えられない。

よくありがちなのは「何でこの人ヒツト曲出してないのに出ているの」っていうの。得に演歌勢なんかテレビに出てないのに・・・なんて思う人がいるかもしれませんけどね。

演歌勢は「有線」による人気度や指示度辺りが大きなキーパーソンとなるんですよ。特に地方に行くとこの傾向は強いんですわ。
演歌歌手はそういう事をきちんと理解しているから、地方でのコンサートに意外と力を入れている。ましてや「紅白の看板」を持っているとギャラも上がりますからね、必死ですよ。

ところが世代交代なんでしょうか、製作側が当時のニューミュージック世代になってきて、考え方が変わってきた。
ヘンな応援合戦よりもその歌手の持ち歌をじっくり聴かせよう。時間も延長して一人当たりの持ち時間を延ばそう。応援合戦の代わりに特集コーナーで別にもう一極メドレー形式で歌ってもらおう。
トリはかならず演歌でなくてもいいだろう・・・等

つまりやっと当時のミュージシャンが出られる状態になったから出てくる事になった・・・

そんなところなんでしょうね。

とはいえ、最近では民放も計算していて、人気番組のスペシャルをぶつけるのは間違いない。もしかするとフジはヘキサゴンかレッドシアター辺りをぶつけてくるんだろうなあと。
ＴＢＳはおなじみ格闘技、テレ朝はロンハー辺りじゃないかなぁ(笑)
日本テレビはわかんないなぁ。ここ最近外しているからなぁ・・・

まあ、後1ヶ月ちょいで大晦日
誰が出てくるんでしょうねえ・・・