野口みずき選手欠場に思う

野口みずき選手がマラソン欠場という事で、あちこち「残念だぁ」とか言ってますけどね。
まあ、怪我ですからこれは仕方ないですよね。
今は体を治すことが先決でしょう。

ただ、次回のロンドンには出られないんじゃないかなぁと。
理由は「年齢」
確かにマラソンって年齢が高くてもできない事はないんですけど、やはりいざという時にスパートのかけ方とか様々な部分でピークを過ぎている人はしんどいんじゃないかと思いますね。
今野口選手って31歳でしたっけか?
ロンドンの時は35歳・・・ビミョーだなぁ。
多分今年が金メダルを狙える最後のオリンピックだったんだと思うんですよ。
だから必死こいて練習してそれが裏目に出ちゃったってところですね。

自分はアスリートはある程度行ったら後身の指導に走ったほうがいいと思ってるんですよ。
自分でやるのは体力的にも精神的にも限界がある。
そういった意味ではプロ野球のシステムというのは理想的だと思うんですけどね。
アスリートならではの観点で指導していく事で、論理的な部分では見えないところでもケアできると思うし、何より説得力あるしね。

まぁ、それはそれでいいとして

やっぱりマスコミの煽り方がどーにも空きになれません。
「残念ながら銀」とか「銅になんとか」とか
何?金メダルじゃないと気がすまない訳??
みんな踊らされてない?
だって2位とか3位だよ?
もの凄く立派な事だと思うよ。
「惜しくも」とかそういう表現は使って欲しくはないなぁ。
まぁ、強いて言えば「大健闘の銀」であるとか、そういう使い方が正しいんだろうな。
だったらマスコミに言うけど、あんたら獲れる?銀メダル?
獲れないでしょ。
だったら国民の代表みたいな感じで言わないで欲しいよね。

みんな一生懸命やってるし、それは日本だけじゃなくて海外の人だって同じなんだし、真剣勝負なんだからさ。

もうちょっと配慮すべきだと思うよ。いやマジで。

んなこって・・・