坊さんとの会話

今さっきの話。

今日、ちょっと早いけどお盆の供養という事で坊さんがお経を読みに来てくれました。
で、と通り終わってその後の会話。


「ああいう被災して亡くなった方たちの供養ってどうなんですか？」
「例えば公的な場所だと、お経を読ましてもらう以前に坊主は入れないんですよ」
「えっ、お経読んじゃダメなんですか？」
「あくまで体育館は公的な場なので、宗教の偏りがあってはならないというルールがあるんですよ。ご供養ですからと言っても、公的の場なのでご遠慮くださいと言われますね」

そうなんだ・・・

「遺族の方は辛いですね」
「で、都内の一箇所の火葬場でそういう方を焼いているけど当然間に合わないですね。かといって遺体を引き取ると言っても保管する場所がない。そうこうしているうちに一度水に濡れると腐敗しやすいんですよ。辛いものがありますね」

つまり公的の場に遺体があってら焼かれるまではご供養させてもらえないって事か・・・

確かにルールは絶対だわ、それはわかるんだけど、何か釈然としない。

永田町で無意味な論争しているヒマなんかないと思うけどね。


ちょっと考えさせられました・・・・