根性論だけじゃいい仕事なんぞできねーよ・・・って話

今日、新入社員が来たのはいいんだけど、なーんか様子がおかしい。
何でも『微熱』があるんだそうな。
さらに口にはできものが・・・あ、口唇ヘルペスね。

つまり、疲れているという事か・・・
そりゃあそうだよな。
家庭の問題とか会社のプレッシャーとか、慣れない仕事とか環境の変化だとか・・・
疲れないほうがおかしいんだって。

社長に言わせると
「ん？顔とか見ていると・・・大丈夫だよ。問題ない」
・・・そうかなぁ、結構顔色悪いぞ・・・・

「ちなみに何度？？」
『37.7度です』

バカヤロッ！全然微熱じゃねーじゃん。

ハイ、企画変更！！
社長があんな事言ったからこいつも「いや、早退はしたくありません」って言い張るし、参ったよ。
「あのな、今のお前が既存のお客さんのところに行っても迷惑になるだけだから。仮に風邪ひいてたとして、相手にうつしたら迷惑だろ？？」

とはいえ、早退はやっぱしたくないとの事で、しばらく後部座席で寝てもらうことにしました。
自分の上着とひざ掛けで布団代わりで・・・

仕事はどーって事ないです。自分が全部こなせば済むだけの話。
で、定時にはもう撤収です。そんなん当たり前ですわ。


したら社長曰く『甘やかしすぎ』なんですと。
「そうそう簡単に休まれたら、他の奴らだって無理して仕事しているかもしれないし、示しがつかない」だとさ。

言いたい事はわかるけど、37.5度オーバーの社員を「根性論」で働かせるって発想のほうがどうかと思うけどねぇ。
無理して仕事させて長期にわたって体調崩されたら、それこそ最悪だと思いますけどね。

思考能力だって低下しているだろうし、顔色の悪い奴からモノなんか買わないってばさ。

根性論を振りかざすのはいいけどさ、それって万全の体調があってこそだと思いますけど・・・

どーなんですかね？？