Ｗの悲劇

まあ、自分も経験あるんで笑えないんですけど、とりあえず出勤時の出来事。

東西線はいつもよりは空いている訳で、やはり学校が試験休みに入ったことで少し乗車率が減ったんでしょうねぇ。
だから、割とムチャ乗りしなくても乗車できるんですわ。

で、茅場町の駅につきました、乗客降りました。
この駅は乗降客多いんですよ。
で、乗客が一通り乗ったところで、ひとりのおっさんが必死な形相で駆け込んできました。
「ま、間に合った・・・」
ボソッとつぶやいたのもつかの間・・・
「あ」
表示板を見て顔色が変わります。

乗り間違えたらしい・・・反対方向に乗らなきゃいけなかったみたいです。
急いで降りようとしたおっさん。

んが！

神はおっさんを見捨てました。

無情にも閉まるドア・・・

段々顔が落ち込み、次には焦る顔になっていくおっさん。

なんかねぇ、急いでたみたいだけど、この展開最悪やね。

次の駅に着くまで、おっさん
「早く早く」ってつぶやいてました。
そりゃあそうだよなぁ・・・
焦って乗って間に合ったと思いきや見事にタイムロスだもんなぁ。

隣の駅に到着。
反対側のホームには電車が止まってて、ちょうど今ドアが開いたところ。
こちらのドアが開く頃に向うの発車ベルが鳴り終わる。
おっさん、ダァッシュ！

間に合うか！
がんばれ、おっさん！


神はまたまたおっさんを見放した。
おっさんが反対側のホームにたどり着いた途端、無情にも閉まる・・・

おっさん、立ち尽くしてましたね。肩を落とした状態で・・・

もうね、焦るとロクな事はないんだよね。
ムリな駆け込み乗車は本当にやめたほうがいいですね。

という教訓のような出来事でした。

んなこって・・・