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恐山リベンジ(恐山編)

2007-10-19 05:44:22 | Weblog
極楽浜についた我々はその美しさに息をのみました。
「なんか今までのものとは違う、別の意味で圧倒されてるなぁ」

しばらくその風景をボーッと見ていると、突然相方が・・・
「わかったよ。ここがなんで違和感あるか」
「ん?」
「音がないんだよ。まったくといっていいほど」
「あ、そういえば・・・静かだよなぁ」

そうなんです。
これだけ人が沢山いるにも関わらず、全然音がないんです。
普段都会に住んでいると、何らかの音が聞こえます。それはテレビの音であったり、車の走る音であったり、とにかく音のない生活はありえない。
ところが、ここでは人の話し声さえもかき消されているんです。
しゃべっているのは間違いないんですけどね。

極楽浜を歩いていると、水辺に花が刺さっている。
そこで記念撮影をする若いカップル
「おいおい、あれどういう意味かわかってるのかなぁ」

無知ってある意味最強だなぁと。

そういう花があちこち点在している。

その向こう、水辺に座って話しこんでいるカップル。

顔を見ていると楽しそうじゃないんですよ。
なんか深刻な顔して話しこんでる。

・・・おいおい・・・・何もこんなところで・・・

我々はさらに歩いていく。
「これも不思議だよなぁ」
「何故に表札なんだろう」
ある場所から突然表札が目立つように。
「あれかねぇ、これも死んだ人のなんだろうか」
「そうとも限らないよな。ほら、これなんか日本赤十字社の人だろ?これもそうだし」
「うーん・・・」
「いや、没とか書かれてればわかるんだけどね。表札だからなぁ」

ここで供養されているのはやはり「少年・少女」が多い。
「きっとあれだよ。親が子供の為にここまで来て、ちゃんと供養してくれてるんだよ」
「あの世っていうのは言うなれば原点回帰みたいなものだからね。」
「このお供え物のおもちゃがさ、すっごく愛情伝わるもんな」

ゆっくり歩いてやっと出口に・・・
「うーん、人生観変わるなぁ。ここは」
「ふむ」
「でも多分もうこないだろうけど」
「うん、ちょっとね」

ちなみに・・・
じんましんはまだまだかゆいです・・・

そして、恐山から出てきた我々を待ちうけていたものとは・・・

次回に続く・・・


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