えー・・・只今9時20分ですか。
会社では朝礼が終わって、これから営業会議って時間ですかね。
こちらは昨日足が痛くて眠れず、起きたのが8時過ぎ
会社勤めしてた時は日曜9時には寝てたと言う・・・
だからはじめて観ました半沢直樹(笑
いやぁ、面白いですねぇ。現代劇版水戸黄門みたいですわ。
あの本店のくされっぷりがどこかの誰かにそっくりで、やられっぷりを観てスカッとしました。
と・・・思っている世のサラリーマン多数いるんだろうなあ。
今度会社に行くけど、あの調子でやってみるかなぁ(笑
・・・・うーん、確実に自堕落な生活に向かってんなぁ・・・
さて、本日は唯一社長をやり込めた話です。
ちょうど一昨年の11月くらいですかね。
当時営業は自分とドライバーから上がってきた人と入ったばかりの若手(ただこいつデキる奴)の3人。
多分この時が一番営業が頑張ってた時なんですけど、売上は本当に伸びない。
というより今の売上落下を営業が必死になって止めている状態。
ドライバーはあの調子だし、上は指示するだけだし。
そんな時、こんな社長から指令ですよ
「お前ら、今日一日で油100缶売って来い」
はあ?
ひとり33缶か?
いや、若手はまだ戦力としては期待できないから、一人50缶。
正直キツイぞ。
問屋に入れたら50缶なんて訳ないけど、店なんてせいぜいその場で買ってくれるのは1缶から2缶。
ムリとか言ったら「最初から諦めるな」とか「いやなら辞めろ」とか言い出したのちグチグチ1時間説教たれられるので、ここはノーとは言えない。
さあ、どーするかね?
「社長、要は100缶分の売上を作ればいいんですね」
「そうだ、油100缶売ればいいんだよ」
「そうですか、では油100缶分の売上を確保する為に頑張りますから」
「油100缶売ってくるまで帰ってくるなよ」
よし、これで予防線は張った。
油って会社からすれば粗利率はそんなに高くない、問屋にとってはサービス品。
今回指示されたのは粗利率が一番少ない商品なので、利益計算をして売上目標を算出しましたわ。
うん、これなら何とかなるな。
若手には比較的粗利率の高い惣菜モノを売って来いと指示。
ブツクサ言われても関係ねー。何売っても利益確保すれば問題なかんべ。
油なんざ在庫過多する代物でもないし、別に気にすんなと。
ドライバー上がりの人には『高い油を使っている』店に集中して行ってもらう。
値段が高ければそれだけ粗利額も上がりますから。
んで、自分は格好つけの為に一番使われてる油を売ることにしました。
その後は連絡を取って現状報告をしながら行動。
夕方5時には目標突破!
さっさと帰って来る営業チーム。
「なんだ、100缶売ってきたのか」
「はい、100缶分の売上は取りました」
注文表を見て社長が・・・
「油100缶取ってきてないだろ」
「お言葉ですが、自分は朝の会議で100缶分の売上を何度も確認しましたが。その受注で油100缶分の粗利額はしっかり確保していますが」
「俺は油100缶を売って来いと言ったんだ」
「社長、何を売るかではなくて、どうやって売上を確保するかじゃないですか。利益確保が優先で、その為に油を売るとか何何を売るとかじゃないんですか?」
このやり取りの後、社長はこういうムチャ振りをしてこなくなりました。
倍返しだ(笑
会社では朝礼が終わって、これから営業会議って時間ですかね。
こちらは昨日足が痛くて眠れず、起きたのが8時過ぎ
会社勤めしてた時は日曜9時には寝てたと言う・・・
だからはじめて観ました半沢直樹(笑
いやぁ、面白いですねぇ。現代劇版水戸黄門みたいですわ。
あの本店のくされっぷりがどこかの誰かにそっくりで、やられっぷりを観てスカッとしました。
と・・・思っている世のサラリーマン多数いるんだろうなあ。
今度会社に行くけど、あの調子でやってみるかなぁ(笑
・・・・うーん、確実に自堕落な生活に向かってんなぁ・・・
さて、本日は唯一社長をやり込めた話です。
ちょうど一昨年の11月くらいですかね。
当時営業は自分とドライバーから上がってきた人と入ったばかりの若手(ただこいつデキる奴)の3人。
多分この時が一番営業が頑張ってた時なんですけど、売上は本当に伸びない。
というより今の売上落下を営業が必死になって止めている状態。
ドライバーはあの調子だし、上は指示するだけだし。
そんな時、こんな社長から指令ですよ
「お前ら、今日一日で油100缶売って来い」
はあ?
ひとり33缶か?
いや、若手はまだ戦力としては期待できないから、一人50缶。
正直キツイぞ。
問屋に入れたら50缶なんて訳ないけど、店なんてせいぜいその場で買ってくれるのは1缶から2缶。
ムリとか言ったら「最初から諦めるな」とか「いやなら辞めろ」とか言い出したのちグチグチ1時間説教たれられるので、ここはノーとは言えない。
さあ、どーするかね?
「社長、要は100缶分の売上を作ればいいんですね」
「そうだ、油100缶売ればいいんだよ」
「そうですか、では油100缶分の売上を確保する為に頑張りますから」
「油100缶売ってくるまで帰ってくるなよ」
よし、これで予防線は張った。
油って会社からすれば粗利率はそんなに高くない、問屋にとってはサービス品。
今回指示されたのは粗利率が一番少ない商品なので、利益計算をして売上目標を算出しましたわ。
うん、これなら何とかなるな。
若手には比較的粗利率の高い惣菜モノを売って来いと指示。
ブツクサ言われても関係ねー。何売っても利益確保すれば問題なかんべ。
油なんざ在庫過多する代物でもないし、別に気にすんなと。
ドライバー上がりの人には『高い油を使っている』店に集中して行ってもらう。
値段が高ければそれだけ粗利額も上がりますから。
んで、自分は格好つけの為に一番使われてる油を売ることにしました。
その後は連絡を取って現状報告をしながら行動。
夕方5時には目標突破!
さっさと帰って来る営業チーム。
「なんだ、100缶売ってきたのか」
「はい、100缶分の売上は取りました」
注文表を見て社長が・・・
「油100缶取ってきてないだろ」
「お言葉ですが、自分は朝の会議で100缶分の売上を何度も確認しましたが。その受注で油100缶分の粗利額はしっかり確保していますが」
「俺は油100缶を売って来いと言ったんだ」
「社長、何を売るかではなくて、どうやって売上を確保するかじゃないですか。利益確保が優先で、その為に油を売るとか何何を売るとかじゃないんですか?」
このやり取りの後、社長はこういうムチャ振りをしてこなくなりました。
倍返しだ(笑