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芸人の話

2008-06-18 21:18:10 | Weblog
夜になって、少しまともに戻ってきました。
頭痛はとりあえず取れたものの、まだめまいは物凄く、なんか船の上を歩いている感じですわ。
そんな中で更新なんですけど、そんな訳で今日の更新は正直つまんないですよねぇ。
自分が書いてて「つまんねぇ内容だなあ」と思うんだから、読んでても面白くはないはずなんですよね。

ま、今までもこんなムラはありましたから、それはそれでご勘弁の程を・・・

さて、本日は「芸人」の話なんてのをちらっと書いてみたいと思います。

某雑誌で、そんな話題が出ていたんですけど、今「芸人」としてのたいこもちっていうのは4人なんだそうですよ。
昔、春風亭柳昇師匠が「世の中で春風亭柳昇といやぁ・・・あたし一人でございます」なんてネタをやつてましたが、今時のたいこもちはほとんどそれに近い。稀有な存在なんですね。
よく外人が「フジヤマ・ゲイシャ」とかいう芸者さん。
芸者さんって皆さん、どう思っているんでしょうか?
一流の料亭で偉い人相手にお酌している人とか
踊りを踊る人とか
そんな感じですかね。

まあ、あの人達も芸者の一部ではあるんですね。
芸者というのは「芸達者」から来る言葉なんですね。
人より一芸に秀でている者をすなわち芸者と呼ぶんですよ。
つまり「芸をする者」つて書いたほうがわかりやすいですかね。

よく温泉でお酌だけして終わっちゃうような人。
あれは芸者さんではなく芸者の格好をしたコンパニオンなんでしょうね。

例えば「忍術武芸帳」などという小説があつたとして、ここにも武芸という言葉が出ています。
つまりは武芸者も「芸者」の仲間・・・と言える訳ですね。

さて、昨今の芸能界に話を持って行くと・・・
「芸人」と呼べる芸能人が果たして何人いるんでしょうか?

リアクション芸であるとか自分の無知を売り物にしている芸能人やそれをヨシとする製作陣であったり、乗せられている観客であったり・・・
これも今日発売の某雑誌に載っていた話なんだけど「一般人が上から目線で芸能人を見ている」ということが書かれていました。

多分、それは正しいですね。
というより今の芸能界には「芸に秀でた人」って本当に少ないですから。
「こいつよりは俺のほうが上だな」って感じで見ているんですよ。
それがね、昔の人は「そういうフリ」で笑わせてたのに対して、今のは「笑われて」る訳なんですよ。

その人は「芸人は芸を提供し、それによつてお客は対価を払う関係だから50:50だ」とも言ってました。
その通りです。
ただし、それは「芸を持っている人に対して」でしょうね。

今の芸能界にそれだけの価値がある人が何人いるのか・・・

ま、自分はそういう気持ちになったら落語でも聞きに行きます。

あー、頭がぐるぐるしてる~・・・(苦笑

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