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池袋の文芸座で凄いオールナイト!

2009-07-21 16:55:16 | Weblog
なんともまあ「濃いラインナップ」

8/1 スーパーSF日本特撮映画大会 変身人間大集合
マタンゴ(1963)監督:本多猪四郎 出演:久保明、水野久美 22:30~
美女と液体人間(1958)監督:本多猪四郎 出演:佐原健二、 0:10~
ガス人間第1号(1960)監督:本多猪四郎 出演:三橋達也、  1:50~
電送人間(1960)監督:福田純 出演:鶴田浩二、白川由美 3:30~

前売2000円 当日2200円

池袋の文芸座といえば良質な旧作をチョイスして上映してくれる東京でも数少ない名画座なんだけど、8/1のラインナップはちょっと必見ものです。

しかも今回変身人間モノという事で、これなかなか上映してくれない貴重な作品ばっかりなんですわ。

まず一発目のマタンゴ
これ、怖いよぉ。放射能を浴びたキノコを食べてキノコ人間になっていっちゃうんだけど、今時のスリラーものなんてあっちいけ状態ですから。
さらに輪をかけて胸糞悪くなるのが人間のエゴむき出しのサバイバル。
LOST?甘い甘い!この作品みたらLOSTなんてお子ちゃま。

液体人間はなんか身近にいそうな感じがとってもイヤ。これねぇ、液体人間の出来のよさが本当に素晴らしい作品です。

ガス人間。これはもう八千草薫さんの美しさにやられちゃってください。しゃれになりません。神がかってます。
あ、でもねぇ、この作品単なるスリラーものじゃなくて恋愛要素もあるんですよ。ちょっと泣ける作品に仕上がってます。

そして電送人間。
この発想自体が素晴らしい。なんと言ってもまだ戦後10年くらいにこの発想をしていたという当時の映画人って凄いと思いません??
鶴田浩二が若いんだ。当然の事ながら。

とにかく自分は全部観ているんですけど、どれもはずれなしの作品ばかりですわ。
興味のある方是非是非池袋の文芸座まで。

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