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スキーツアー

2008-03-10 13:07:05 | Weblog
「お前、だからあれほど言っただろ!」
小僧のオヤジが2号に対してどやしてる。

「何?どうしたん?」
「ゴーグルなくしたらしい」
「ありゃあ~」
小僧2号、シュンとしている。
「でも、お兄ちゃんがね、持っててくれて、受け取ったんだけど、そこにはなくて・・・」
「人のせいにするな!大体お兄ちゃんがじゃなくて、自分の荷物は自分で持って確認するのは当然だろが!」

正解。この期に及んで人のせいにしてはいけません。
「確かねぇ、滑り終わったときにはちゃんとゴーグルつけてたから食堂にあるんじゃないか?」
「食堂の電話番号、わかるかな?」
「宿のおばちゃんに電話帳借りてくる」
「バカ野郎、お前のせいで皆が迷惑してるんだ、反省しろ」
「・・・はい・・・」

ま、2号の場合、ちょっと落ち着きないから、いい薬になるんじゃないかねぇ。

「だめだ、電話変わってるみたい、電話帳に載ってないよ」
「なんて名前で調べてるの?」
「わらび」
「ダメだよ、あそこの正式名称はサンレストわらび」
「あ、そうなの?」
「うん」

改めて、電話帳を調べると・・・・
「あった!サンレストわらび」

食堂に電話をかける。
「ええ、子供のゴーグルなんですが、ええ・・・あ、ありますか。じゃあ今からトリに伺います。ええ、時間は・・・5時ちょっと過ぎるかと・・・あ、ありがとうございます」
電話を置いたおっかあ。
「今からとりに行くよ」
「だったら、どうせ温泉行くんだし、その時に寄ればいいんじゃね」
「あ、そうするか」
「じゃあ小僧達はとっとと着替える。いいな、10分で着替えろ」
「はい」

さあ、大変だ。
スキーウエアを脱いで、部屋着に着替え、温泉の準備。
この間10分!
さすがに、今ちんたらやつてると怒られるとわかっている小僧。
動きがテキパキ(笑)

10分後にはみんな、再び車の中

「じゃあ悪りぃけど、スキー場寄るから」
「いいよ」

車は再びスキー場駐車場へ。
おっかあが車から降りて、食堂へダッシュ。
その時小僧達も降りようとしたから、オヤジが
「お前達は降りなくていい」
「でも、自分が忘れたから」
「降りるな!」
「はい」
「お前達が言ったらかえって遅くなるんだ!そこでおとなしくしてろ!」

だな・・・これは仕方ないよなぁ・・・

珍しく、静かな車内。
そこへおっかあがゴーグルを持って帰ってきた。
「まったく、あんたは落ち着きないから、こうなるのよ」
「ごめんなさい」
「明日は滑るのやめるからな。いいな」
「・・・・」

ま、何言われても、今日はしゃあないよなぁ・・・

この重い状況で車で温泉まで移動よ。

とりあえず、空気変えないと(苦笑)
「にしても、今日は温泉混んでないかな」
「混む時間だからなぁ」
「下に降ろされて、雪道あるくのはいやだなぁ」

そんな話をしつつ、温泉に到着・・・
「めちゃくちゃ混んでるなぁ」
「下に降ろされるのは勘弁してください」

自分らの前の車は下の駐車場。
げげっ!万事休す・・・と思いきや、ちょうど一台車が空いた。
ラッキー♪

「これは日ごろの行いがよいからでしょうか?」
「俺のか?」
「いや、俺だろ」

やっと何とか雰囲気が戻ってきた。ふぅ~っ。

でも、小僧達は静か・・・まあ、そりゃあねぇ・・・・

という事で、次回に続く・・・

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