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夢名塾としてみたクルーザーゲーム

2008-06-02 04:29:20 | Weblog
本当は自分の感想を書こうと思いましたが、一緒に観戦していたうちのエースが「試合毎に色々言ってた事」をまとめたほうが面白かったので、今回はそれでいきます。

ちなみに自分としてはドがつくくらい満足な興行でした。
いやいや、メインは思い切り堪能しました。

ここからはうちのエースである渡辺宏志のマジ発言です。

高梨対野橋
野橋選手ですか、何だろう、ちょっと攻めと守りのバランスが悪いように感じましたね。というよりも、なんでそんなに焦って試合をしてるんでしょうか。高梨選手もそうなんですけど、何となくあれもこれもと詰め込みすぎている感じがしました。
この試合内容はいわゆる「興行」としての第一試合の内容ではないんじゃないかというのがボクの感想ですね。ハイ。


正岡・SUSUMU対天狗・安部(初号機)
厳しい言い方をすれば全員失格だと思います。プロレスは技の展覧会じゃないんですよね。確かに大技出てました。でも観客はそれほど沸いてなかったですよね。
未熟とかじゃないんですよ。その技の必然性なんですよね。
技をただのつなぎに使っているんですよね、4人ともです。
もっとこの技の必然性であるとか、必殺技なら、その必殺技が必殺技であるための技を出すとか、そういう事を学ばないとダメだと思います。
特に刈谷の彼(正岡選手)は今度会うこともあるでしょうから、その時は遠慮なく声をかけてくださいと。ボクが教えられることは教えますよ。
技だけじゃなくて心構えであるとか、そういったものも含めてです。

ただ、ひとついえるのは全員受身はちゃんとしてました。それはとてもよかったと思いますね。


怨霊・飯伏対木高・ブレイザー
これは、チームバランスがちょっと・・・というより木高選手はいつものファイトはどこ行ったんですか?らしくなかったと思いますよ。
ブレイザー選手は2試合目の若手と一緒ですね。飛び技に頼りすぎています。乱発をすると「軽く」感じてしまうんですよ。いうところの説得力不足になってしまいます。
あれだけの身体能力なんだから、もっとプロレスラーとして考えて欲しいですね。
飯伏選手も怨霊選手もそういった意味ではうまいと思いますね。
もう少し相手の二人を光らせてもいいかなとは思いましたが。



GEN対MIKAMI
すばらしかったですね。お互いの引き出しの数を開けあった試合だったと思います。
ラフのやり方、グラウンドや関節技の攻防も、すべてが理にかなっている試合だったと思います。
セコンドについている若手にはいい勉強になったと思うんですけどね。でも、実は自分、セコンドの彼らもチェックしていたんです。
彼らはみんないい教材を見せてもらっているのに「盗んで帰ろう」という目をしていないように感じたんですよ。
確かにセコンド業務はソツなくこなしてましたし、間近で見てやろうというものは見受けられましたけど、その目線は「お客さん」の目線のような気がするんです。もっと彼らは貪欲であるべきだと思いますね。

話は戻しますが、GENTAROという選手はブレットハートトショーンマイケルズって言われますけど、僕からすれば防衛戦をしているときのジャックブリスコ。これですね。で、MIKAMI選手は若き日のクリスジェリコつてところでしょうか。

40分くらいでのサソリ固めの入り方はすばらしかったですね。思わずひざを叩いてしまいました(笑)

そうですねぇ、自分がGENTARO選手と戦うとすれば、今日とはまた違う戦いになるでしょうね。
どちらかというと、今日の試合をさらに掘り下げる、引き出しの大きさを比べあうってところじゃないですか?

後、あのエンディングはよかつたですね。あの場合なんかヘンなアピールとかしたら雰囲気台無しになるところでしたから。
あれは正解だと思いました。

メインは本当にすばらしかったです。
ただ、自分がもしシングルやるなら、この試合とは全く別の試合になると思います。





とまぁ、こんな感じでした。

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