自殺防止っていってもね・・・

自殺は良くない事です。

自殺防止の対策チームを新設へ―長妻厚労相(医療介護CBニュース) - goo ニュース

まずはっきりしているのは「自殺はどんな理由であれよくない」という事。
生きたくても生きられない人は沢山いるんだという事を理解しないといけないんですけどね。

だからどっかのバカが「腹切ってお詫びしたい」なんて言ってると『何格好つけてやがんだ？このバカ』と思ったりする訳ですよ。
絶対そんな気ないですからね、このバカは。

とはいえ、正論を並べても自殺志願者からすれば『奇麗事』以外の何者でもないですからね。言うのは簡単だってなっちゃうんですよ。
自殺防止の対策なんてものは今の状況では出来る訳がないんですよ。
せいぜい24時間対応の窓口を開設して愚痴の聞き役を配置するくらいですかね。
この愚痴の聞き役、反論は一切ダメなんですよ。
鬱病患者と同じで、一つでも反論しようものなら「こいつは俺の敵」つて思っちゃう。
アドバイスだといっても、それを理解しようっていう心の余裕が既にありませんから。

多分自殺をどうにかしようという発想では自殺防止はムリだと思いますよ。
自殺が増えている原因から直さないと絶対ムリ。
雇用の問題もそうだし、メンタルケアの部分もそう。
将来の生活だってそう。
色々なものが複合的に混ざり合って、耐えられなくなって自殺しちゃうんだから。



こんな歌がありましてね。
まあ、今時の状況を皮肉ってますけど、笑い事じゃないんですよ。
これが現実ですからね。
皆耐えてるんですよねぇ。みんな予備軍なんですよ。

でも自殺はやっぱりよくないです。
いや、本当に・・・