落語協会の反乱ですな。
寄席側の理由としては
『寄席や大衆演劇は社会生活の維持に必要なものと判断した』
との事。
確かに社会生活で笑いは必要だし、落語は伝統芸能の一面もある。
ただ、社会生活の中で絶対必要かというと、自治体は納得はしないだろうなと。
まあ、今回の休業は協力要請だし、判断は寄席側がするものだから、自治体は根気よく交渉するとするんだろうけど、これって、落語協会を始めとする寄席側が『アンタ達の言うことはもう聞きませんよ』と言ってるようなもんですからね。
だって、今回は蔓延防止じゃなく緊急事態宣言。
政府、自治体曰く一番強い要請で、最後は休業命令で罰金という仕組みですよ。
なのに、感染対策は万全にして営業すると宣言した訳ですよ。
罰金上等!そんな感じですね。
これ、普通の飲食店とかがやってもそんなに効果がないけど、天下の落語協会、芸協、寄席側が話し合って決めたから、インパクトは物凄いですよ。
これで他の業態が『うち等もやろうか』ってなったら自治体はもう手のつけようがなくなると思います。
だって寄席が社会生活の維持に必要というなら、今あるほとんどの業態は社会生活に必要になるという定義になりますからね。
今まで我慢をしてきたけど、今回の宣言に関しては誰もがその先にあるアレをイメージしている訳で、不満はもう限界点をとうに超えてますからね。
この寄席側の叛乱?がこれまで我慢してきた人にどう映るかですよね。
でも、マスコミは取り上げないだろうな。
自治体側の規制がかかりそう(笑)