昨日は、ファジアーノ岡山のアウェーゲームでした。ケーズデンキスタジアム水戸で開催された水戸ホーリーホックとの試合、「アラウンド・ザ・日本三名園」でした。
出典:https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=#tb=gkhesf8f
順位も隣接している相手ですから、勝っておきたいのは当然なのですが、何しろ水戸ちゃんとは相性最悪、本当に苦手としています。過去の対戦成績は、ファジの「6勝6分14敗」、アウェーに至っては「2勝4分7敗」です。関東では勝てないスタジアムが多いのですが、リーグ戦未勝利のフクアリに次いで苦手のアウェー、ケーズデンキスタジアム水戸は鬼門の一つと言えます。
ただ、苦手だから勝てないというのではいつまで経っても現状を打破できません。特に残留争いから抜け切れていない今季は残り8試合となって、厳しい戦いを続けており絶対に勝ちたい試合ばかりとなります。今後が昇格争いを展開している上位チームと多く対戦することもあって、1試合1試合が正念場の戦いとなってきます。負けは勿論、引き分けも許されないサバイバル戦ですから、精一杯応援しましょう。
昨日も、前節の松本戦と同じメンバーで臨んだファジでしたが、裁く主審が“あの”窪田陽輔さんだということが、試合前から引っかかっていました。相性の悪いレフェリーは数多くいますが、窪田さんの印象は吉田さんに匹敵するぐらい悪く、特にカードが思わぬところで出ますから、特に新戦力の選手たちは気をつけないといけません。
果たして、それが現実化することまでは考えていませんでしたが・・・!?
にほんブログ村
*Ksスタ 3,507人
水戸 1-1 岡山
┌0-0┐
└1-1┘
得点者:
90+2分 松崎 快(水)
90+4分 石毛秀樹(岡)
後半10分の「あの瞬間」までは良い流れで進んでいました。その瞬間とは、皆さんもお判りでしょうが、ミッチェル・デュークが2枚目のイエローを貰って退場した場面です。さて、あれがイエローなのかどうかは、振り返って録画を見てもよく分かりません。積極的にボールに飛び込んだだけなのでしょうが、そこに相手DFとGKがいたという結果です。その6分前に不用意に貰った1枚目がここでの致命傷だったのでしょうね。ただ、窪田主審は予測の斜め上からカードが飛び出すので、絶対に注意しておかないといけません。初めての顔合わせとなるデュークにそのことの意思疎通ができていたのかどうかです。まあ、難しいでしょうね。
にほんブログ村
後半アディショナルタイムに先制されたのですが、昨日は何故かそのまま負けるとは全く思いませんでした。1人少ないファジに対して、水戸がセーフティファーストで対応していれば追い付くことは難しかったかも知れませんが、1人少なかったことが相手にパスサッカーを選択させたのであったなら、落とし穴はどこに掘られているか分かりませんよね。
にほんブログ村
昨日の試合のスタッツです。
水戸 岡山
ボール支配率 53% 47%
シ ュ ー ト 13 5
枠内シュート 6 2
パス(成功率) 454(76%) 351(69%)
オフサイド 0 2
F K 11 16
C K 7 2
P K 0 0
J2は安易なポゼッションサッカーを目指してはいけない魔境のリーグです。理想とすべきは堅守速攻、それが叶わない場合はハイプレスからのショートカウンターを選択すべきです。それを続けていれば最後の同点に追いついたような相手のパスミスも生まれる可能性が大きくなります。
そして、試合終了まで諦めずに走り抜くことが肝要です。チャンスは頑張った人のところに降りてきますからね。
さて、次節のホームゲーム、アルビレックス新潟戦ですが、デュークがレッドカード退場している為に出場できません。ヨンジェも怪我で難しいなら、前線をどう組んでいくのか、色々な選択がありますが、どれも決定的ではありません。練習の中で組み立てることができるかどうか? そこも考えて行かないといけませんね。
出典:https://www.fagiano-okayama.com/
一つも負けられない戦いがそこにはあります。多くの観衆の力でチームを勝たせましょう。当日は現地でお声がけ頂けましたら幸いに存じます。
よろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます